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中共が最も怖がるウェブサイト

—明慧ネット設立十周年を記念して


文/林展翔

(明慧日本)私の前には一枚の画と数枚のインターネットからダウンロードした写真だけがある。その画の中に描かれているのは、一人の年老いたお婆さんが孫娘を連れて、中国のある田舎の村で法輪功の真相資料を貼っている様子である。そして、写真は世界各地から集まった各国、各民族の6千人余りの法輪功修煉者たちが、アメリカのニューヨークで「良知を呼び覚ませ、迫害を阻止しよう!」というテーマのパレードの様子を撮影した写真である。画と写真の人物は全然違うし、お互いに数万キロも離れているが、実は彼らは一つの共通の目的で頑張っている。彼らを結びつけたのは「法輪大法明慧ネット」なのだ。

 
今年の6月25日は、明慧ネットが創立されて十周年である。この十年間、中共の血生臭い迫害の前で世界各地の法輪功修煉者たちは、明慧ネットを通じてお互いに励まし、お互いに情報交換することができ一体となった。

 はっきり覚えていると思うが、去年の北京オリンピック開幕前、中共は、国際社会の巨大な圧力の前で、幾つかの海外ネットを情報封鎖から外した。しかし、その中で海外にいる華人が経営しているネットの多くは対象外だった。特に明慧ネットなど法輪功に関する内容のネットは厳密に監視され封鎖されている。最近、中共当局は、海外から流れてくるネット情報の流通をコントロールするために、中国国内のすべてのパソコンにあるソフトウエアをインストールしなければならないと決めている。それは「緑ハイ」というソフトウエアであり、性的ではないキーワードには、6500以上の言葉が含まれており、そのほとんど(80%)が法輪功に関するキーワードだったことが分かった。この巨大な国民の税金を使って無駄に作ったソフトウエアプロジェクトは法輪功の真相を封鎖するためであった。これは、もう一つの中共が法輪功を極度に恐れている証である。

 中共はたくさんの「禁止区域」を設置した。法輪功の真相はその禁止区域の中の禁止区域である。確かに大勢の人も認めているように、中共は法輪功を極度に恐れている。なぜなら明慧ネットは、あらゆる面から法輪功の真相を集めているからである。したがって中共は明慧ネットを極めて恐れる。もちろん、封鎖に最も力を入れていることも明慧ネットに対する封鎖のためである。

 では、中共はなぜ法輪功の真相をそれほど恐れるのか?

 時間をずっと遡ってみる。1948年、当時国民政府山西省主席の閻錫山氏はこのように話したことがある。「中共匪賊は最も人々を騙す九つの尻尾を持っている狐のお化けである」 確かに、法輪功に対する迫害の中で、中共は長期に渡って使い慣れたその「党文化」の中の洗脳術と情報封鎖術を使って、全国のマスメディアの情報をコントロールして、中共だけの言い訳を造り、法輪功の名誉を汚し、全世界を騙し取り、数々の嘘をでっち上げ、憎しみを作った。その被害者は、特に中国国内に集中している。明慧ネットは中共の壁を破り、情報封鎖を突破して、中共の数々の嘘を暴き、法輪功の名を汚した数々の「事件」の真相を伝え、人々に貴重な真実と法輪功の真相を伝える最も重要な情報源にもなっている。

 明慧ネットは次の三種類の読者をターゲットにしている。それは法輪功修煉者、各国の民衆、中共の悪辣な加害者である。

 まず、明慧ネットは全世界法輪功修煉者が最も信頼するウェブサイトである。特に、中国国内の数千万の法輪功修煉者に対して、明慧ネットは彼らの自分の家のような存在である。中共に洗脳され、圧力の前に一時修煉を諦めた人にしても、明慧ネットをしばらくアクセスして読むと自分の犯した過ちを認識し、再び修煉の道に戻ったケースも少なくはない。

 普通の民衆にとっては、明慧ネットは真相情報を知る窓口になっている。大勢の中国の国民は中共の情報封鎖の壁を破り、明慧ネットにアクセスして法輪功の真相を知ることになっている。中国の民衆にとってみれば、三日あれば自由に明慧ネットなど法輪功に関するウェブサイトにアクセスすることができる。これで中共の長年ついた嘘がすぐばれてしまい、法輪功の名を汚した数々のでっち上げが暴かれる。

 明慧ネットが暴く中共の迫害の真相は力強いものである。迫害に参加した悪辣な中共関係者、特に「悪人リスト」では加害者の名前、所属などを有力に提供し公開している。これこそ明慧ネットの悪辣な人が極度に恐れる有力な武器である。

 まとめると、中共の今まで長年使っていた「偽、悪、戦う」悪質な手段、及び人々を騙し取る各種の汚い手は法輪功の「真善忍」の前では効かない。明慧ネットは中共の迫害を暴く中心的な役割を果たしている。中共の明慧ネットに対する恐怖と憎しみは、いわば「真善忍」に対する恐怖と憎しみである。

 この十年の時を経て分かったことは、明慧ネットの力の源は全世界法輪功修煉者(特に中国国内の法輪功修煉者)たちの「真善忍」に対する実際の実現から由来する。明慧ネットは縁がある人々の灯台にもなっている。そして、中共の悪行を働く人に対し脅かす武器でもある。

 2009年6月29日


(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/6/25/203381.html