日本明慧
■印刷版   

中国副総理がフィンランドを訪問 法輪功修煉者が迫害に抗議(写真)

(明慧日本)2009年6月26日、中国副総理・李克強がフィンランドを訪問した。フィンランドの法輪功修煉者は、大統領府近くで抗議活動を行い、中国共産党による法輪功への迫害を譴責した。


中国副総理の李克強がフィンランドを訪問した際、抗議活動を行う法輪功修煉者


法輪功修煉者の抗議活動を見ている人々

 6月26日午前、法輪功修煉者は大統領府前で横断幕を揚げ、中国共産党による法輪功への迫害に抗議した。活動に参加した修煉者の多くは中国で迫害を受け、不法に拘留され、また家族が迫害で死亡した人々であった。

  フィンランドに来たばかりの中国遼寧省の劉玉梅さんは「私は中国で9回連行されたことがあります。自宅は6回捜索されました。4度生命が危険に晒されたこともあります。私自身は迫害によって障害者になり、妹は迫害で死亡しました。今日、私は中国の官僚に迫害を停止するよう要求します!」と話した。

  活動は往来する人々を惹きつけた。彼らは、何が発生したのか、どのようにすれば法輪功を救えるのかなどを聞いた。

  ある若いカップルは横断幕を見た後で「何の活動を行なっているのですか? 法輪功って何ですか?」と尋ねた。

  修煉者らは彼らに中国で発生している迫害を紹介し、法輪功修煉者からの臓器摘出等の、中国共産党の罪悪を暴露し、この活動に参加した修煉者の中には中国で迫害され、やむを得ず中国を離れた人が多いと紹介した。

  若いカップルは真剣に真相資料を読んだ後、より多くの人に伝えると答えた。

  法輪功修煉者らは、警官にも真相を伝えた。警官は理解を示し、環境はきっと良くなると励ました。

  2009年6月30日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/6/29/203660.html