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瀋陽の警察:法輪功修煉者・劉福強さんを逮捕 

(明慧日本)2009年6月7日午前9時過ぎ、遼寧省瀋陽市公安局、東陵公安支局、南塔派出所と張沙布村の治安と保安部門は、一斉に7、8台のパトカーに30人余りの警官および手先が出動して、法輪功修煉者・劉さんが居住している村に突入し、劉夫妻を強制連行したうえに、不法に家財を没収した。

  劉さん(36歳男性)は、瀋陽市東陵農電局古城子変電所の張沙布村の電気工であった。彼は質素で、善良で、仕事はまじめで、苦を畏れない人として勤務先でも評判が高かった。彼は常に自分のことよりも人のことを先に考えてあげたので、村人らとの付き合いも良く、村中が認める良い人だった。

  警官らは劉夫妻を東陵支局に強制連行し、その他の法輪功修練者らのことを提供するよう脅迫した。

 しかし劉夫妻は警官の要求に如何なる妥協もしなかった。警官らは、色々な卑劣な手段を用いて劉さんの妻のところで情報を得ようとしたが、彼女は決してほかの法輪功修練者を売るようなことをしなかった為、仕方なく彼女を解放した。しかし、劉さんを不法に東陵留置場に身柄を拘束して、引き続き迫害を加え解放することを拒んだ。

  あの日現場を目撃した村人は、その当時劉さんは村中の電気のメーターを調べていたが、突然、警官らに幾重にも取り囲まれた。劉さんは突然のこの情景にも決して恐れることなく、落ち着いて正々堂々と警官らに向って法輪功が受けている迫害の真相を語った。しかし警官らは彼の話を聞こうともせず、彼を殴ったり蹴ったりして強制連行をしようとした。劉さんは大きな声で「法輪大法は素晴らしい!信仰は無罪だ!迫害は有罪だ!」と叫んだ。警官らは一斉に彼の口を塞ぎ、地に打ちのめして袋叩きにしたため、劉さんは満身創痍(全身傷だらけ)となった。この光景を目の当たりにした村人は憤慨して「どうしてこのように人を殴ることができるのか? なぜ法を執行する立場の警察が法律を犯すのか? 今の警官はあまりにも情けないよ、悪い人を捕まえるのではなく、もっぱら善良な人を捕まえるのではないか。まったく仮面をかぶったマフィアじゃないか」と言って嘆いた。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年6月30日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/6/27/203532.html