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法を実証する道をしっかり歩む

(明慧日本)私は1998年2月に大法を修煉し始めました。修煉する前、私は癌の病人で、8回の手術を行ったことがあり、毎日薬を飲んでいましたが、病気は1日1日と悪くなり、毎日血便ばかりでした。県の病院では血便のわけが診断できなかったので、省の病院へ行き、検査を受けた結果、膀胱の口のところにこぶができたことがわかりました。血便はそのこぶのせいでした。それまで血便が出すぎて、貧血になり、先に輸血して、後で尿道の手術(人工排尿装置の設置)をしなければならないと医者に告げられました。しかし、手術費用が2万元でした。さらに、私は間もなく70歳になり、手術をしたくなく、そのまま家に帰って、死を待っていました。

 ある年配の法輪大法弟子の紹介で、幸いにも、私は修煉を始めました。当時は歩くことさえ大変なのに、毎日師父の説法ビデオを観に行き、観れば観るほどまた観たくなりました。師父の説法を真剣に聞いていると、私の状況に対して特別に説法されているかのように感じて、気持ちがよかったのです。「人は、以前に悪事を働いたために生じた業力のせいで病気になったり、魔難に遭ったりしています」(『転法輪』)と師父はおしゃいました。

  師父の説法を聞いた後、私はすぐに全ての漢方薬を捨て、それ以後薬を飲まなくなりました。実は、師父の説法を聞いた2日後には師父に守られていることを感じました。

 ある晩、私は寝ている時、一杯の茶碗の清水をかけてくださったかのように、それが頭のてっぺんから下へと全身を駆け抜けていくのを感じました。師父は私の身体を浄化してくださいました。あくる日私はいつも通り年配の大法弟子の家へ師父の説法ビデオを観に行きました。私は同修が私に買い求めてくれた『転法輪』を家に持ち帰って一心不乱に勉強して、1日たった後、師父はまた私の身体を浄化してくださいました。

 ある晩、ぐっすり寝ている時、突然目が覚めてトイレに行き、おびただしい乾いた血を排出しました。それから、私は頭がはっきりしてきて、目もかすまなくなり気持ちが良かったのです。私は1人暮らしなので、ある同修にこのことを電話で知らせました。同修は私の家に来て、その奇跡を見ました。その後、二度と血便が出なくなり、完全に健康を回復しました。師父の慈悲は言葉で言い表わすことができません。

 わたしは必ず自分が経験した奇跡を人々に伝え、大法を実証し多くの人を救い済度します。

 1999年「7・20」から、中共の邪悪は天地を覆い隠すかのようにデマを流して大法を迫害し始めました。邪悪がどんなに凶暴かに関わらず、私は学法を1日も緩めず、いつも表に出て真相を伝え、深せん、広州、内モンゴル、河北などの親戚を訪れ、大法の資料を届け、真相を説明しました。

 2001年の盛夏のある日、私は師父の経文と多くの真相資料を持って家に帰る途中、角を曲がったところで100メートル先にパトカー2台が止まっており、警官が通路でしゃがんで、誰かを待伏せているような様子を見ました。私はすぐに、「邪悪に見られないように、師父のご加持をお願いします」と師父にお願いしました。結局、私は警察の後ろを無事に通りました。

 今年4月、夫の弟が電話を掛けてきて、自分は肺がんで北京の301軍隊病院に入院しており、3カ月で十数万元もかかり、これから手術することになると言いました。私の夫は20年あまり前に亡くなりましたが、彼の親戚を見舞うのも当たり前だと思い、出発する予定を立てました。「安全のため、大法の真相資料を絶対に携帯しないよう、人には法輪大法について一切語らないように」と、娘は私に忠告しました。「資料の携帯もだめ、口で言うのもだめなら、呼吸までも禁止して! 私は行かないほうがましだ。あなた達だけで行ってください」と、私は言いました。結局、家族は二度と反対しなくなり、私はお守りや真相資料を全て用意して、出発しました。

 路上では多くの警官がいましたが、師父の保護のお陰で順調に電車に乗りました。また、301病院の中では、番兵がものものしい態勢で警戒していましたが、私は順調に資料を持って入りました。夫の弟は私から大法の真相を聞き、修煉し始めました。

 北京で2泊し、天安門広場にも行きました。警官は私達を阻みましたので、結局、私達一家で、広場に入ったのは私だけでした。広場では、1メートルごとに3人の警官がいました。私は広場で一回りして、警官の前を通った時、正念を発し、警官を操る邪悪を取り除きました。

 10年にわたる修煉の道を振り返って見ると、一歩一歩のすべてを師父の加護の下で歩んできました。私はまだ多くの人心を取り除いておらず、意識したものと意識していない多くの執着をまだ放下しておらず、精進するには、もっと勤勉に学法し、師父の要求された「三つの事」をしっかり行わなければなりません。

 次元が限られているため、不足があるところはご指摘ください。

  2009年7月4日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/6/28/203564.html