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王承涛さんは沈陽第二刑務所に迫害され、極度に痩せ細っている

(明慧日本)王承涛さん(男性)は遼寧撫順市公園管理処職員であった。1996年に法輪功と出会い、1999年7.20以来、彼は信奉を堅持したため絶えず中共に迫害された。2003年4月、王承涛さんは路頭に迷っていた時に連行された。その後、不法に懲役11年の判決が下され、沈陽第二刑務所に拘禁され、迫害を受けている。

 1999年以来、役員・郭玉梅は常に悪辣な役員を連れて王承涛さんの家と職場に嫌がらせに行った。そのため、職場の上司・張宝源は王承涛さんに仕事を休ませた。

 1999年10月7日、王承涛さんは撫順市政府に陳情に行ったため、市政法委副書記・余鎮海(報いに遭って死亡した)が臨江路派出所の警官を指図して、王さんを連行させた。王さんは市の留置場に15日間にわたって拘禁された。撫順市順城区610弁公室に4500元の罰金を科され、順城区綜合治理オフィスには500元を科された。中共の役員・孫芳は王さんを洗脳クラスに移送しようとしたが、家族に拒否された。最後に、王さんは160元の罰金を科され、会社に警告処分も出された。

 2002年1月、王承涛さんは北京へ陳情し、法輪功のすばらしさを説明するために行ったことで連行され、撫順留置場に15日間拘禁された。

 2002年12月、王承涛さんは北京天安門広場で法輪功のために陳情したことで、北京の警官に連行された。撫順社区派出所、会社の人と合わせて4人に地元に連れて帰らされた。彼らのすべてのホテル代などの経費2280元は、王承涛さんと彼の父親の給料から全額引かれた。また、臨江路派出所からも1700元の罰金を科された。

 帰ってきてから、王承涛さんは留置場に15日間拘禁された。その間、王承涛さんは断食をして迫害に抵抗した。その後、悪辣な警官に撫順収容所に移送されたが、検査によって、体調が悪くなっており、命の危険があると診断されたため収容を拒否された。王さんはやむを得ず家に返された。

 2003年4月、王承涛さんは路頭に迷っていた時に連行され、懲役11年の判決を下された。そして、沈陽第二刑務所十四監区に拘禁された。

 健康だった王承涛さんの父親は、息子に不法な判決が下されたことを知ってショックを受け、2009年2月17日にこの世を去った。最後に息子と会うこともできなかった。

 王承涛さんは2007年に会社を解雇された。

 現在、王承涛さんは沈陽第一刑務所15監区に移送され、迫害を受けている。迫害された王承涛さんは極度に痩せ細ってしまい、精神も朦朧としている。

 2009年7月6日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/6/30/203702.html