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河北平山県:白二紅さんと羅升巧さん夫妻が受けた迫害

(明慧日本)河北平山県に住む白二紅さんと、羅升巧さん夫妻は、法輪功への信奉を堅持し続けたため、中国共産党政権から何度も迫害された。2005年、白二紅さんと、羅升巧さん夫妻は真相を伝えたため、真相を知らない人に通報されて、鎮の政府に連行された。そして12日間迫害された。2008年、白二紅さんと羅升巧さん夫妻は、娘がレストランをオーブンするのを手伝うために北京へ行った際、不法に連行され、河北平山県に連れ戻された。

 白二紅さんと羅升巧さん夫妻は、河北平山県菜樹湾村の人で、1998年の正月に法輪功を修煉し始めた。修煉する前には多くの病気を患っていた。ご主人の白二紅さんは脳血栓症を患い、奥さんの羅升巧さんは貧血、精神衰弱などの病気を患っていた。2人は修煉した後、患っていた病気が全快した。

 1999年7月20日、江沢民をはじめとする、ならず者政治集団は前人未到な迫害を行い、村の警官は恣意のままに人を連行し始めた。政府に真相を伝える目的で夫妻は北京に陳情しに行ったが、2人は相次いで不法に連行され、平山県公安局に送られた。羅升巧さんは直立不動の姿勢を強制され、「座らせなければ、煉功する!」と言い、警官は、ほうきで羅升巧さんの肩と手を強く敲き、座るように大声で命じた。警官は、羅升巧さんから十数元を探して奪い取り、食事も与えなかった。その後留置所に移送して、不法に2日間拘禁した。そして羅さんは、700元の釈放金を払って、やっと釈放された。今回の連行で白二紅さんと羅升巧さん夫妻は、合計600元あまりをゆすり取られ、さらに三輪自転車まで没収された。

 夫妻は再度連行され、古月鎮の洗脳班で迫害された。当時、長女(法輪功修煉者)も同じく拘禁された。同じ洗脳班に拘禁されていた人は十数人で、全員100元をゆすり取られた。迫害に関与する鎮の書記・楊二軍と、武装部部長・韓世貴は中共政権の言いなりになって、法輪功修煉者を迫害している。

 2005年旧暦の10月17日、夫妻は市場に物を売りに行き、市場にいた人々に真相資料を配っていたため、見知らぬ人から密告された。その後、古月鎮政府と警察署は2人を古月鎮政府の「610弁公室」に連行し、手錠をかけて会議室の温暖設備のパイプに12日間固定した。毎日、5、6人が交替で監視し、どんな時でも監視役が部屋を離れることがなかった。戸籍簿と1600元する携帯電話が没収され、3日目には6000元をゆすり取られた。半月後、2人は鎮長と書記に「話したい」と強く要求したため、最後には「釈放する」と答えた。しかし携帯電話は返却しなかった。

 2008年8月末、長女が北京でレストランをオープンし、子供の面倒を見てほしいと頼まれて、夫妻は北京へ行った。しかし7日後に、古月鎮警察署は菜樹湾村委員とともに、夫妻を無理やり連行し、古月鎮に戻した。長女のレストランは営業停止処分にされ、3万元の罰金を科された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年7月7日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/7/4/203919.html