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私は、師父に遵い正しい行いをする


文/湖北大法弟子

(明慧日本)私は2002年に修煉を始めた大法弟子で、師父に遵って数年の正法過程を歩んできました。この間私は多くの不思議なことに出遭い、師父の保護の下で正念を持ち正しい行いをしました。

 2004年5月半ばのある日、夫は帰宅して私にこう言いました。「派出所の人が貴方に用事があるそうだよ」・・わたしは「構わなくても大丈夫よ」と答えました。その2日後、私が家で食事を作っているとき、突然、派出所の副所長と、何という警官がオートバイに乗ってやってきました。

  何・警官はオートバイから降りて夫に声をかけ、一緒に部屋に入ってきました。少しして、夫は「話がある」と言って私を呼びました。副所長は私に「法輪大法の何が良いのか?」と聞くので、「煉功することで病気治療と健康を保持してくれます」と話しました。彼はそれを聞いて顔色が変わり、外に出て電話をしていました。「君達の方はどう? こっちも頑なだ」と・・私は気にせず、キッチンに行って食事の用意をしました。

  彼らは私が何の反応もないのをみて、夫に私の大法の書籍を全部出させました。夫は常人なので、私と警官の顔を見た後、2冊の『明慧週刊』を出しました。何・警官は「この資料は、どこから来ましたか?」と聞くので、私は「これは私のものです」と答えました。彼はまた同じことを聞きましたが、私は彼をみて、何も話しませんでした。彼は私に対してなす術がなく、夫に、周りの同修を探してくるように指図しました。この時、私は発正念を思い出しました。私は私達は主佛の弟子で、誰も私達を動かす事は出来ませんと正念を発して、警官の背後の一切の邪悪な要素を取り除きました。

 発正念をするとき、私は全身に熱い流れを感じ、エネルギーに包まれていると感じました。私は、師父が弟子を加持してくださっていることが分かりました。少しして、この2人は何も言わずに、オートバイに乗って帰りました。

 本当に師父がおっしゃったとおりです。「旧勢力が存在していますが、皆さんにその心がなければ、旧勢力も為す術はありません。正念が十分であれば、旧勢力もどうしようもありません」。(『2002年米国フィラデルフィア法会での説法』)

 私と同修2人は、よる自転車に乗って真相資料を配りに行きました。幾つかの町を巡ってから、少し残った資料を、帰り道で配ろうとしました。この時、突然、向かい側から電動三輪車が走ってきて、私の自転車とぶつかりました。私は「パン」という音と共にセメントの道路上に転びました。十数メートル離れていた同修もこの音が聞こえ、私が自転車から落ちているのではなく、空から落ちてきたようだったと言いました。同修は急いで私のところに来て、私が動かないのを見て「大丈夫だ、大丈夫だ」と励ましました。私も心から大丈夫だと思いましたが、身体に力が入らず起き上がれませんでした。

  同修は私をゆっくり支えて起こしてくれました。そして私たちは残った資料を全部配り終えてから家に帰りました。翌朝、鏡を見ると何の腫れもなく、ただ、膝にあざができていただけでした。常人だったらどのようになっていたか分かりません。師父はおっしゃいました。「物事の善し悪しは人間の一念によるものであり、その一念の違いによって異なる結果がもたらされることがある、とわれわれは言います」(『転法輪』) 私は本当に何事もなく、師父は私を守ってくださいました。

 正法の過程に追いつくために、私と同修は真相を話し、「三退」を勧めました。初めは周りの知り合いの人から話しました。彼らは全部真相を理解して三退をしました。続けて私は実家に行って、弟夫婦などに三退を勧めようとしました。実家は今住んでいるところから15キロ離れているので、夫に「オートバイで私を送ってちょうだい」と頼みました。出発しようとする時、近所の人が夫に頼みごとをしに来ました。夫は3時間過ぎても帰ってきませんので、私は近所の家に行ってみました。すると夫はマージャンをしていました。

  しかし他人の前で、私は何も言えませんでした。午後5時ごろ夫が帰ってきて、「これから行こう」と言いました。私はもう遅いからどうしようかと少し迷いました。しかし、人を救うためではないか・・と考えて、夫と出発しました。実家に着いたころ暗くなってきました。ちょうど程よく、武漢に住んでいる兄と、上海にいる彼の息子もきました。みんなで一家団欒をしました。これはだぶん師父が按排して下さったことで、私は家族に真相を話し、家族全員が三退しました。

 修煉の過程での師父にたいする感謝の心と、いろんな体験は、ここで述べ尽くす事ができません。間違ったところは同修のご指摘をお願いします。

 合掌。

  2009年7月7日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/7/1/203774.html