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モスクワ文化局長:「すべての作品に『真善忍』がある」(写真)


文/ロシア法輪功修煉者

(明慧日本)全世界5大洲40カ国で好評を博した「真善忍国際美術展」は、近日ロシア首都のモスクワを訪れ、1カ月間巡回展示される。国立カシルカ展示ホールで行われた初回展覧会はモスクワ各界の民衆を惹きつけた。2009年7月1日の開幕式に出席したモスクワ区議員のワカルポワさんは、国際美術展の作品は光明を表現し、人に善を感じさせると述べた。

作品を解説

ホール責任者のリュクシミナさん

ワカルポワ議員

モスクワ区の文化局長

芸術家のクオキイェワさん

 真善忍国際美術展は初めてロシアのモスクワで開催された。開幕式の当日に、モスクワ区議員、芸術界と人権組織の代表者たちがそれぞれ祝辞を述べて、展覧会の成功を祝賀した。

 区議員のワカルポワさんはすべての作品に光明が表現されており、人に善を感じさせたと表明した。さらに、画家たちは自分の寛容をも作品に取り入れていると述べた。

 モスクワの区文化局長は自ら参加して作品を鑑賞し、すべての作品の中に「真善忍」の三文字を感じることができます。とくに作品の中の法輪功修煉者たちの目の中から、と述べ、正義はきっと邪悪に勝ちます。正に絵の中で表現されたとおりです」と強調した。

 ホール責任者のリュクシミナさんは「こちらの作品はとても高い芸術価値があります。今回の美術展は以前のほかの展覧会と違って、これらの作品は人の心に触れる事が出来、人を深く考えさせます」と話した。

 当日、芸術家のクオキイェワさんも「こちらの作品がとてもすきです、人々に光明を与えて、良い未来を見せ、善良がきっと世界を救う事が出来ると信じています」と述べた。

 著名な人権活動家・ニゲルスキ氏は、モスクワで美術展を開催する事は重大な意義があります,展覧会を通じて私たちは中国で発生している惨劇を知り、さらに十年来中共が法輪功修煉者達を迫害する事実をリアルに感じることができます。私たちはこの事件にもっと注目すべきですと表明した。

 ロシアの「人権保護センター」の代表者・バナマリョフ氏も開幕で発言して、美術展の成功を祝賀した。

 今回の作品解説を務めるイェリンナさんは、「人々はホールに入ってすぐ作品に惹かれました。説明を聞きながら、たくさんの客が涙を流しました。最後に大多数は伝言板に感想を書き、内容も感動的でした」と記者に教えた。

 真善忍国際美術展は2003年以来、世界40カ国に展示している。2007年からロシアを訪れて、3年来サンクトペテルブルグ、クラスノヤルスク、ノワロシアとロストフなどを巡回展示し、好評を博した。

 2009年7月12日


(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/7/9/204244.html