日本明慧
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小弟子が絶えず精進するようにする


文/中国大陸の大法弟子

(明慧日本)私の孫は今年9才で、小学校二年生です。孫は1才の時に法を得て、今年まで8年間修煉してきました。この8年の間、孫は精進していたのが精進しなくなり、そしてまた精進する過程を経ました。家に小弟子がいる同修は皆ある問題に直面したことがあるでしょう。つまり、小弟子が学校に入る前は、親の話をよく聞き、精進することは難しくありませんでしたが、学校に入ってから変わってしまい、遊びに夢中になり、大人の話をよく聞かなくなるということです。修煉の上でも容易に形式に留まり、あるときは変化が大きく、常人の子供とも差がありませんでした。

 小弟子が学校に入っても続けて精進するには、どのように助けてあげたらよいのでしょうか? 私は、私の孫がここ数年歩んだ過程と自分の経験を書き出して、家に小弟子がいる同修に参考になり、小弟子を連れてしっかりと修煉し、共に精進することを望みます。

 私と夫は二人とも修煉しており、孫が話せるようになってから、私達は孫に法を暗記させました。孫が2才の時は「論語」をよく暗記するようになり、毎日お爺さんが『転法輪』を読んでくれるのを待っていました。「お爺さんが法を読んでくれたら気持ちが良い」と話していました。孫の天目は開いて、常に師父に会い、『洪吟二』も暗記でき、心性を守ることも分かりました。

 しかし、学校に入ってから大人の話をよく聞かなくなりました。発正念するときも2分くらい座ってすぐ終わらせ、法も学ばなくなり、遊びに夢中になりました。孫の様子を見て私は非常に焦りました。師父が次のようにおっしゃったからです。「今日ある一部の子供については、あなたは彼を一般の子供としてはいけません。ある一部の子供はかなりたいしたものです。当初我々がこの事をやることに決まった時、既にかなり高い次元の人が付いて来ました」(『長春法輪大法指導員の為に法を解く』)。それで私は方法を考えました。孫に毎日1ページの「転法輪」を書き写すように言いました。毎日『転法輪』を書き写すことを、孫も堅持してきました。

 今年の6月28日、孫は「論語」を書き写し終わってから、7時の発正念をしました。発正念をした後、孫は突然私の所に来て泣きました。私はどうしたのかと聞いたら、孫は「お婆ちゃん、僕はこれから話を良く聞きます」と話して、私は「これはいいことだけど、どうして泣いているの」と聞きました。孫は「僕は師父が雲の上に座られ、私によく精進するよう告げられました」と話しました。それから、孫は本当にまた精進するようになり、毎晩法を読み、『転法輪』を書き写しました。先日、孫は自分が法を書き写す時、師父が微笑んでくださったと私に教えてくれました。

 昨日は学校で高熱が出て、孫は一晩中熱に苦しめられました。朝になって、熱が下がり、私は師父が業を消してくださっていると分かりました。

 孫のこれらの変化を見てから、大人の大法弟子は周りの小弟子を精進させるべきだと私は思いました。周りに小弟子がいる同修に提案ですが、『転法輪』を書き写させることは、小弟子の精進にとって良い働きがあると私は思います。

 私達は周りの小弟子をおろそかにしてはいけません!

2009年7月13日


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/7/13/204287.html