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河北女子労働教養所:刑期満了後も非転向を理由に釈放せず、依然迫害

(明慧日本)河北省張家口市赤城県の法輪功修煉者・羅美玲さんは不法に1年の労働教養を科された。2009年6月12日に刑期満了となったため、夫は石家庄河北女子労働教養所に迎えに行ったが「転向」しないことを理由に釈放を拒否され、面会も許可されなかった。

 同県のもう1人の法輪功修煉者・崔志寧さんと懐来県の修煉者・徐燕さん(実家は赤城県)も2009年6月25日と7月6日にそれぞれ刑期満了となった。6月25日に3人の家族が同教養所に迎えに行ったが、「転向」しないことを理由に釈放を拒否され、面会も許可されなかった。7月6日も同様であった。

 河北省唐山市、保定市などの家族も修煉者を迎えに行ったが、転向しないため釈放されず、迫害し続けられている。

 ある家族は、四大隊の隊長に転向しないため刑期が延長されるという規則がどこにあるのかと聞いたが、隊長は答えられなかった。もう一人の家族が訴えると言うと、隊長は好きにしろと答えた。

 崔志寧さんと徐燕さんは昨年オリンピック前に地元の警官などに自宅から連行された。羅美玲さんは田舎で人々に「法輪大法は素晴らしい」と伝え、公安に連行された。現在まで家族はすでに3回教養所に行ったが、遠方のため交通費や宿泊代なども相当重い負担となり、さらに酷暑で大変であった。それでも釈放され、家に迎えるまでは家族は頑張ってやり続けようと決心している。

2009年7月18日


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/7/12/204401.html