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四川省双流県:トウ小明さんは6年半の判決を下された

(明慧日本)2009年7月8日、四川省双流県裁判所は不法に開廷し、法輪功修煉者・トウ小明さんに6年半の判決を下した。トウさんの家族は北京の有名な正義の弁護士である李春富さん、謝燕益さんを雇った。当局は北京の弁護士の参与を恐れて、妨害し、阻止しようとしたが、法律に従って、弁護士は普通公民の身分で代理として弁護した。

トウ小明さん

 開廷の当日、裁判所前の通路は警戒され、警察、私服警官が通路にいっぱいで、法輪功修煉者の傍聴を阻止した。該県の多くの修煉者は尾行され、監視された。法廷の中で傍聴した人はすべて省、市、県、鎮の610弁公室(法輪功迫害の専門機関)のメンバーで、トウさんの家族さえ入場できなかった。トウさんの妻は理詰めで大いに論争してやっと入場することを許可されたが、息子の傍聴はやはり許可されなかった。「公開審理」というが、実は、それはまったく人を騙す看板である。

 審理はまったく法律に従っていなかった。弁護士は告訴人の出席を求めたにも関わらず、告訴人は出席しなかった。結局、610弁公室にぬれぎぬを着せられ、無理やりトウさんに6年半の判決を下した。

 1999年7.20以来、四川省当局はずっと法輪功を迫害している。明慧ネット資料館によると、2004年以来、当省で法輪功修煉者を迫害する案件は2700件以上あったという。

 2009年7月22日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/7/19/204836.html