日本明慧
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問題に遭ったら内へ向かって探すことはまさに法の宝

(明慧日本)修煉の道でこんな事がありました。ある日、夫に「よその地区に用事があるので、数日後に帰ります。家のことを任せます」と言って出かけました。しかし、意外な事が起こったため、夜のバスに乗って帰ってきました。家に入った途端、夫とある女が一緒にいるところにばったり会いました。

 その時、夫とその女はとても緊張して、怖くなったようでした。私は「緊張しなくて大丈夫よ。私は法輪功を修煉しています」と言いました。私の心の広さと善意に彼女はとても感動したのです。私は女性としての責任、家庭に対する責任、子供に対する責任の道理を彼女に語り、法輪大法の素晴らしさを伝えて、三退を勧めました。最後に、彼女は真相を理解し、脱退しました。彼女が帰った後、私は多く考えないようにして、こうしてこの出来事は終ったのです。

 後ほど、私は内へ向かって探しました。今は正法時期の修煉であって、なぜこんなことが起きるのでしょうか? 世の中のすべての出来事が大法弟子の心に従って進んでいるので、何の心が旧勢力に弱みを突かれたのかと思いました。

 突然、自分のある非常に捨てにくい心が見つかりました、それが根本的な執着心でした。学生時代、ある男子生徒と一時恋愛をしました。長年2人は相思相愛でしたが、最後に残念なことになりました。それからたくさんの思想業力が生じました。同級生のところに行き三退を勧めたとき、同級生は男子生徒の不幸なことを話題にしたので、私は人心を動かされたのです。当時自分が間違っており、彼に申し訳なかったといつも思っていました。それから、いつも男性を探して、過去の愛情を継続させたいという心理がありました。一時期、以前その男性との出来事が思い出されて、たくさんの考えが現れ、制御できず、取り除くことができず、とても悩みました。間違いを犯してはならないと法理上でははっきりとわかっていました。この約1年近く、この心はだんだん弱くなっていったのですが、まだ残っていたのです。

 この執着心を探し当てた後、この心を捨てるべきで、人に害を及ぼしてはならないとはっきりと分かり、この心は私ではなく、旧勢力が私に押し付けたもので、私に間違いを犯すようにさせ、私を滅したいと思っているのです。私は発正念をして旧勢力を解体し、旧勢力が按排したすべてを根っこから取り除こうと努めてから、この心が消え去り、そのような思想業力もなくなりました。

 話を元に戻します。私は大法弟子です。この種の試練を受け入れてはならず、夫とその女性が抜け出すよう手伝うべきです。彼らの背後のすべての邪悪な要素を解体するよう発正念をし、夫に説得しました。「あなたたちがこのようにすることは良くありません。あなたたちが本当に一緒になるなら、私は認めます。業力を作らないでください。私たちは離婚し、あなたたちは正々堂々と結婚してください。あなたが私と一緒に暮らすなら、あなたは安んじて己の本分を守ってください。絶対に業力を作らせません。自分で選択してください」と言いました。夫は分かって、すべてが元通りになりました。

 何かに遭ったら、内へ向かって探すことはまさに法の宝です!

  2009年7月23日


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/7/20/204695.html