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台北で大規模パレード、正義の力を集める(二)(写真)

(明慧日本)

 これはどんなものでも換えることはできない

 芦洲から来た淑惠さんは、二人の娘を連れてデモに参加した。二人の娘は行き来する人たちに真相資料を配った。淑惠さんは「大部分の台湾人は法輪功を支持していますが、共産党の本質と法輪功を良く知らない人はまだいます」と話した。

 彼女は、すでに5年間修煉している。最初はお姉さんがドイツで法輪功を始めた後、台湾に帰って彼女に紹介した。『転法輪』を読んでから、彼女はこれこそ自分がずっと探していた修煉法門であると分かったという。修煉を始めてから、彼女は心身ともに大きな効果を実感している。

淑惠さんと二人の娘

 「法輪功を修煉して一年後に妊娠しました。お医者さんは、私の体に問題があるため、子供を生むと出血し、命を落とすかも知れないと話しました。しかし、妊娠9ヶ月の時、バイクに乗ってどこにへ行っても大丈夫でした。そして、順調に子供を生みました。お医者さんに法輪功を修煉したおかげだと話すと、お医者さんも不思議がっていました」

 基本的な人権問題と普遍的な価値観を正視する

 花蓮から来た鐘さんは、中学校で教務主任を務めている夫との間に二人の子供がいる。家族全員が列車に乗って遠い東部からパレードに参加するために来た。彼女は「法輪功はすでに10年間も迫害を受けました。私達は、基本的な人権問題と普遍的な価値観を正視することを人々に呼びかけたいです」と話した。

鐘さんの家族

 もう11年間修煉を続けている鐘さんは、「修煉する前は婦人病と血尿がありましたが、修煉後、全部治りました。私の家族と親友、そして家族が利用する病院の医師も不思議に思っていました。法輪功は本当に良いものです。夫と子供も、私の変化を目にして修煉を始めました」と話した。

 意味のある活動

 70歳過ぎのロさんは、パレードと一緒に歩いた。彼は「自分は法輪功は学んでいないものの、親友の紹介で真実を知っています。法輪功は、心身を健康にさせ、道徳を向上させます。全世界が法輪功を歓迎していますが、中国共産党だけが法輪功を迫害しています。このパレードは非常に意味があります。私は修煉者ではありませんが、この活動に参加したいと思い、パレード隊と一緒に歩きました。非常に意味のあることです」

 敦化南路の商弁ビルで勤めている陳さんは、一階のビルの前でパレードを見ていた。「すべての横断幕とスローガン、そして世界各地で煉功する法輪功の写真および中国共産党の迫害で死亡した修煉者の写真を見ました。共産党は本当に恐ろしいです。法輪功はただ『真、善、忍』を修煉して、いい人になろうとしているだけです。しかし中国共産党は、彼らの臓器を摘出して不当な利益まで得ています。こんな政府が他にありますか」

 「このパレードは非常に意味があります。人々に残酷な迫害の真実を教えるのは必要なことです。法輪功をアピールして働き掛けることは正当です。迫害された人には、迫害を停止することを働き掛ける権利があります」

 台北市警察局信義支局の交通科の科長は、「パレード路線は、信義支局の管轄なので、我々が出動して秩序を維持し、パレード隊と車両、そして行き来する人が互いにスムーズにいくよう頑張っています」、「法輪功のパレードは審査を通過した合法的な活動です。我々らは保障しなければなりません。パレード隊は秩序があり、自律性も高いです」と述べた。

 仁愛路四段住商連合ビルの住民は、天国楽団の音楽に引き寄せられ、一階に降りて見ていた。89歳の平さんは、杖を突いて廊下で観覧した。彼は、1945年に国民政府と一緒に台湾に来たという。平さんは、これほどきれいなパレードを見て本当に嬉しいと話した。「パレードを見ていると『真・善・忍』が感じ取れます。本当に素晴らしいです」

 陳さんと黄さんは、あずまやの石椅子に座ってパレードを見た。彼らは、異口同音にこれほど素晴らしいパレードは初めだと話した。

 出てきて皆さんに「法輪大法は素晴らしい」と話したい

 71歳の汪さんは、今日は非常に重要な日だと思っていた。彼女は出てきて皆さんに「法輪大法は素晴らしい」と話したかったという。彼女は感激して涙を浮かべながら「10年間修煉して、心身ともに巨大な変化がありました。40、50年患っていた病気が治りました。奇跡です。法輪功は中国共産党が言うようなものではありません。共産党の嘘を信じてはいけません」と話した。

 士林から来た黎さんはベトナム人である。彼女は7歳の娘を連れてパレードに参加した。彼女の社長が法輪功修煉者で、彼女に煉功を勧めた。最初、彼女は時間の問題で拒絶したが、煉功を始めた後、法輪功は普段の生活にぜんぜん影響がないことが分かった。今、彼女は『転法輪』を読んでいる。分からない文字があると、覚えておいて他人に聞いたりしているという。

 黎さんは「以前、私は毎月薬を飲んでも、無気力で、頭痛、腰痛などで悩んでいましたが、煉功した後、すぐに治りました」と話す。そばにいた娘は「法輪功は素晴らしいです。病気も良くなります」と話した。

 背景の紹介:

 法輪功(ファルンゴン)は法輪大法(ファルンダーファ)、または大法ともよばれる。1992年5月に李洪志先生によって高いレベルの佛家修煉として伝え出され、「真・善・忍」に従って指導し、宇宙の演化原理に基づいて修煉する。億万人の修煉の実践を通じて、法輪大法は大法であり大道であって、真に修煉する人を最も高い次元まで高めさせると同時に、社会の安定や人々の体と道徳基準を高めることに対しても、計り知れない良い作用も果たすことができたことを実証した。

 1999年7.20、中共は法輪功に対し全面的な迫害を起こしたため、全世界の法輪功修煉者は迫害制止を呼びかける活動を行い、真相を伝え続けている。

 (完)

 2009年7月24日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/7/21/204953.html
(English:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/7/23/109395.html