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韓国の法輪功修煉者が迫害制止を呼びかける（写真）

（明慧日本）2009年7月19日、韓国ソウルは気温が31度に達した。法輪功修煉者たちは、真夏日の中、チャイナタウンがあるカリボンとデリンドンでパレードを行い、中国共産党の法輪功に対する10年にも及ぶ迫害を譴責し、中国共産党に対する期待を放棄することを呼びかけた。

　

7月19日、カリボンとデリンドンでデモを行う法輪功修煉者たち

法輪功修煉者のパレード

パレードを見ている人々

中国共産党が法輪功修煉者を残酷に迫害する場面を再現した模擬実演

1999年7.20、中国共産党は法輪功に対する全面的な迫害を開始した。それに対し、世界中の法輪功修煉者らは、迫害停止と真相を伝える活動を始めた。この迫害は、法輪功修煉者の「真、善、忍」への信仰の迫害だけではなく、人類の道徳と精神価値を壊滅した。ワシントンのある弁護士は「中国共産党の法輪功に対する迫害のひどさは、昔、ローマ皇帝のネロがキリスト教徒に対して行なった迫害を超えている」と述べた。

　中国民主運動海外連合会議の韓国支部部長・武振栄氏が、要請に応じてパレードに参加した。彼は「法輪功修煉者の中国共産党を解体する活動を支持します。7月20日は、法輪功が迫害されただけではなく、すべての中国人の災難でもあります」と話した。

　「10年が経ちましたが、法輪功に対する迫害はまだ終わっていません。ますます激しくなる一方です。原因は、中国共産党の独裁がそのまま残っているからです。中国共産党が解体されない限り、迫害は続くはずです。中国共産党の解体こそ、迫害を停止させる方法です」

　武振栄氏は「中国共産党による迫害を通じて、法輪功はかえって世界に広がりました。全世界が『真、善、忍』を求めています。法輪功修煉者の真相を伝える活動を通じて、中国共産党の迫害はすでにこれ以上続けられなくなっています」

　武振栄氏は、世界中の善良な人々に対し、法輪功を支持し、いち早く中国共産党を解体して、迫害を終わらせるよう呼びかけた。

　韓国政府に法輪功修煉者を優遇するよう呼びかける

　韓国で難民申請をしている于さんは「中国に残っている私の友人は、法輪功を修煉したという理由で、迫害されて死亡し、家庭が破綻したりしました。11年の懲役に処された人もいます。監獄で、いろいろな苦しみに耐えています。私自身も、修煉しないという保証書にサインしなかったため、指名手配されました。韓国にきて難民申請をしましたが、韓国政府によって拒絶されました。最近、韓国政府は、一人の法輪功修煉者を中国に強制送還させました。韓国政府のこのような行動に驚きました」と話した。

　于さんは、迫害停止を求めて10年の記念活動の場を借りて、韓国政府に一言話したかったという。「中国共産党は、60年に渡る統治の中、悪事を尽くし、百姓は耐えられなくなりました。現在、毎日300件あまりの抵抗事件が起こっています。表面的な経済繁栄は、まもなく滅亡される中国共産党の宿命を隠すことはできません」

　「韓国は、古い文化を完璧に保存しています。伝統を重んじ、人々は善良かつまじめです。韓国政府が、時代の流れに乗って、中国共産党の経済利益に壊れず、自らの道徳と原則を保持することを期待します」

　パレードを見ていた韓国人の朴美淑さん（46）と崔栄珠さん（66）は「臓器狩りは信じられないです。人殺しです。共産党は滅亡されるべきです」と話した。

　天国楽団の先導の下で、法輪功修煉者たちは、旗と横断幕をあげ、太鼓を打ち、煉功動作をアピールしながら市内を通過した。人々は足を止めて見ていた。微笑む人もいれば、携帯電話で写真を撮っている人もいて、パンフレットを読む人もいた。その場面は平和的だった。

　パレードは、午後3時ごろに終了した。

　2009年7月26日

（中国語：http://minghui.ca/mh/articles/2009/7/22/205051.html）
（English：http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/7/24/109429.html）