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四川省瀘州:610弁公室の役員は定年退職した準教授を不法に連行

(明慧日本)2009年6月23日、四川省瀘州市610弁公室は派出所などと共謀し、法輪功修煉者に嫌がらせを行なった。当日、大山坪派出所、刺園路社区役員10数人が法輪功修煉者・唐旭珍教授の家に侵入し、不法に家宅捜査をしてから、唐さんを連行した。情報筋によると7人の法輪功修煉者が嫌がらせを受け、そのうち5人の修煉者の家宅が捜査されたという。

 唐旭珍さん(73)は、瀘州医学院を定年退職した準教授である。10年前に鼻咽頭癌を患ったが、法輪功を修煉してから全快し、健康になった。ほかの患者たちはみな亡くなったが、唐さんは元気に生きている。彼女は病気がなく健康の状態で、素晴らしい法輪功の師父が私を救ってくれた、大法が私を救ってくれたと感激した。

 唐さんは法輪功の真相を伝え、人々に中共の暴行を暴いたため、瀘州610弁公室に7回にわたって迫害された。また、不法に2年間にわたり拘禁され、労働教養3年を言い渡された。ここ数年、唐旭珍さんはずっと監視され、尾行され、人身の自由を侵害された。以前も、唐さんがほかの人と一緒に出かけた時に撮影されていることを発見し、唐さんが追って話かけるとすぐに逃げられた。大山坪派出所も密かに唐旭珍さんの写真を撮り、彼女の夫に確認させた。また先日、唐さんがタクシーで家に帰った時、家の周りはパトカー、バイク、警察官など役員が待っていた。常に尾行され、いつでも連行される可能性がある状態だった。先日の買い物の時、突然不法に連行された。唐さんは現在、納溪看守所に拘禁されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年7月26日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/7/25/205246.html