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台湾デフリンピックの開幕式に天国楽団が登場(写真)

(明慧日本)台北市政府と中華民国陸上協会共催で、2009年7月23日午後、国際陸上競技の招待試合が開催された。新しく完成した台北陸上競技場で開幕式が行われ、本年9月に行われる台北でのデフリンピック(聴覚障害者のための国際総合競技大会)のウォーミングアップをした。主催者側は開幕式に法輪功修煉者と天国楽団を招待した。

 「台北陸上競技場」は2009年台北デフリンピックのため、1959年に建設された台北市立体育館を撤去し、3年間を要して、国際オリンピック競技の規格に合致した競技場として新築、落成した。競技場の開幕式は台北市長・カク龍斌氏が主宰した。

250人の法輪功修煉者で構成された天国楽団が、台湾の歴代の金および銀メダリストと共に入場

 開幕式は、まず2009年アジアチアガール国際大会で優勝した親民技術学院の学生達を先頭に、その後ろに250人の法輪功修煉者で構成された勇壮な天国楽団が入場し、満場の人々の目をくぎ付けにした。感動的な楽団演奏のなか、歴代のオリンピック及び世界大会で栄誉を勝ち取った選手たちが入場した。招待に応じた法輪功修煉者たちと、12カ国200人以上の選手たちは、3年間を要して完成したこの国際陸上競技場が初めて使用される、その瞬間を目撃した。

2006年10月29日夕、2000人以上の法輪功修煉者が台北市立体育場で全国秋季陸上競技会の開会式で功法を実演

 3年前にこの同じ場所で、台北市立体育場(台北陸上競技場の前身)が2009年の台北デフリンピックのため撤去される際に、2000人以上の法輪功修煉者たちは唯一招待された団体として5式の功法を実演し、優美に揃った動作は主催者側に深い印象を残した。それから3年後の今日、再び法輪功団体はこの意義ある活動に招待された。

 (訳者注)デフリンピック (Deaflympic Games) :4年に一度、世界規模で行われる聴覚障害者のための国際総合競技大会で、障害者スポーツにおける最初の国際競技大会。夏季大会と冬季大会があり、夏季大会は1924年にフランスで、冬季大会は1949年にオーストリアで始まった。

 2009年7月28日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/7/24/205227.html