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山東省武城県の崔軍臣さん一家が再び迫害された

(明慧日本)2009年7月20日、山東省武城県郝王庄鎮草屯村の法輪功修煉者・崔軍臣さんと、娘の崔林燕さんは武城県公安局の警官に連行され、家宅捜査された。今、2人は武城県看守所に拘禁されている。10年来、崔軍臣さんの家族は何度も連行されて、恐喝され、拘禁されたことがある。以下は、崔軍臣さん一家が受けた迫害事実である。

 1999年「7.20」中国共産党が法輪功迫害を開始してから崔軍臣さんと、妻、母親は武城公安局に連行され、十数日間拘留された。

 2000年、崔軍臣さんと母親は武城公安局の警官に連行され、武城看守所に拘禁された。崔さんのAX100バイク(7000元、中国人サラリーマンの3-4カ月分の給料に相当)は摩武城公安局の警官・張瑞軍が取り上げ、自分のものにした。

 2001年、崔軍臣さんは武城公安局に不法に2年の労働教養処分を言い渡され、山東淄博王村労働教養所に拘禁されて迫害された。数十万元の財物が奪われた。家には70歳になる崔さんの母親と、妻、2人の未成年の子供がおり、親戚から援助を受けて暮らしていた。しかし、多くの借金を負ってしまった。

 2006年の秋、張瑞軍らは突然、崔軍臣さんの家宅に侵入した。70代の母親はとても驚き、数年間の迫害に加えて衝撃が余りにも強かったのか、数日後、無念な思いを晴らせないままこの世を去った。

 2008年オリンピックの時、崔さん夫婦と娘は、武城公安局の警官に連行され、ノートパソコン、プリンタ、身の回り品などが取り上げられ、3人は武城看守所に拘禁された。公安局の局長・趙君らに一万元を科されてから崔さんと娘は釈放された。妻・陳洪慧さんは不法に1年半の労働教養処分を言い渡され、山東省第一女子労働教養所に移送されて迫害された。

 公安局の趙君、劉明汰、張瑞軍、王棟仁らは法輪功修煉者に対し、労働教養を口実にして強請っている。法輪功修煉者が連行されると、少なくとも1人一万元から二万元、多くは数万元が科された。修煉者の家族に対し、悪辣な警官は個人口座に罰金として入金させたが、何の合法的な手続きも取っていない。悪辣な警官はそのお金を自分のものにし、法律上の手続きは一切踏んでいないのである。裏で指揮をとっているのは武城中共政法委書記・王英華である。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年7月28日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/7/26/205326.html