■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/07/28/mh294269.html 



法輪功は中国人の誇りです(写真)

(明慧日本)2009年7月20日まで中共(中国共産党)は法輪功に対して10年にわたり、迫害を続けてきた。その中共の暴行を止めさせるようと、ドイツ北ウェストファレン州(Nordrhein- Westfalen)ドルトムント市(Dortmund)の法輪功修煉者たちは7月20日に活動を行った。活動では、各界の人々に中国で行われている道徳や精神を完全に喪失させるような迫害を止めさせようと呼びかけた。

真相を理解したドイツ国民は法輪功への反迫害の書類に署名

 あるドイツの男性は中共の法輪功修煉者に対する臓器狩り事件を知った後、写真を指差しながら、「こんなことが起きているなんて…このようななことはあるべきではありません。もっと多くの人に知らせて、止めさせるべきです」と語った。

  ドイツ人修煉者:美しい法輪功を迫害すべきでない

 69歳のドイツ人法輪功修煉者・クリエムヒルド(Kriemhild)さんはよりわかりやすく真相を伝えるために「法輪功は世界に広がっている」や「法輪功への迫害を止めよう」と書かれたタスキを身につけていた。クリエムヒルドさんは、「10年も、こんなに多くの無実でよい人が迫害されていることは恐ろしいことです。中共は無理やり彼らの考え方を国民に押し付けています。法輪功はただ人にもっとよい人になることを伝えただけで、参加するかしないかはすべて自由で、プレッシャーをかける人もいないのです。この事実だけから見ても迫害は行うべきでありません。中国で起こっている迫害はヨーロッパの歴史であったキリスト教徒への迫害を私に思い出させます」と言った。

クリエムヒルド(Kriemhild)さん

 すでに3年の修煉経験を持つクリエムヒルドさんは法輪大法から多くのことを得たという。「私のような70歳になろうとしている人間が長時間にわたって立つことは一般には困難です。しかし、この真相説明の活動に参加する時、簡単な食事しかとっていないのに、一日立っていても疲れを感じずに、元気でいられます。本当に大法から多くのものを頂いています。このような美しいものを迫害すべきではありません。私の修煉は反迫害活動と一体になっています」と言った。

 「法輪功は中国人の誇りです」

 中国からドイツに来たばかりの于さんは法輪功修煉者ではないが、10年来の迫害を見てきた。「夫は法輪功修煉者ですから、10年来私たちはいろいろなことを乗り越えて、何度も別れを経験し、最後にやっと一緒にいられるようになりました。海外に来ても、周りの人々と法輪功の話をする時、中国での活動のため通報されるかもしれないことを恐れて、よく周りを確認していました。迫害を暴露する横断幕を見ても怖いと思っていました。ここは自由社会だと自分に言い聞かせて、やっと落ち着きました」と語った。 

于さんと家族

 于さんは10年前、法輪功修煉者たちが中国大連市陳情オフィスに陳情した際の状況を思い出しながら、「10年前に大連にいる彼に会いに行った時でした。その日も7月20日で、彼と大連市政府陳情オフィスに直行しました。当時、大連市法輪功の世話人が逮捕され、みんなはその件で陳情に行きました。私がついた時、すでに4000人余りの法輪功修煉者が集まっていました。ある女子中学生が3、4人の警官に捕まえられて、道路に投げ出された場面も見ました。その女の子は余りの痛みで悲鳴をあげ、身動きができませんでした。その時、警官の「写真を取っている者を捕まえろ! 早く!」の叫び声が聞こえました。その方向を見ると、警官がある女性の髪を引っ張りながら彼女の頭を殴っていました。法輪功修煉者たちは『人を殴るな!』と一斉に声を出したのです」と語った。

 于さんはこの迫害が10年も続くとは思いもしなかったようだ。10年来、于さんの夫は修煉することで何度も労働教養所に不法に監禁をされた。たとえ釈放されてもまたいつ別れるか分からない状況が続いている。それでも于さんは「真・善・忍」への信仰は間違いでないと確信していた。「海外に来て、多くのドイツ人も法輪功を修煉し人々に真相を伝えているのを見て、法輪功は中国人の誇りだと気づいたのです。法輪功は海外で広がっているのを中国人が知らないことが本当に残念です」と言った。

 法輪功の反迫害10年の活動の中で、中国で無数の家庭が生死の分かれを経験してきた。それでも法輪功修煉者たちは未曾有の圧力の下で我慢強く10年を歩んできて、法輪功の「善」と「忍」を人々に見せ付けた。

 2009年7月28日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/7/25/205270.html

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