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大法はあなたを救い、私を救った

 (明慧日本)2009年5月25日午後、遼寧省鳳城地区で、居合わせた人々が驚き呆然とした超常的な事件が発生しました。

 60歳過ぎの王おばさんは退社し、自転車で高齢の母親を見舞いに行き、駅の入り口の市場の角を曲がった時、突然1台の乗用車が急に目の前に現れました。車の速度があまりにも速かったので、両者が危険を察知した時はすでに遅く、その瞬間「ダン」という音がして、車が王おばさんの正面から突っ込んで来ました。前輪が王おばさんの足首を轢きました。その場にいた多くの人は思わず「アッ!」という声を出しました。運転手は驚き、慌てて、まごまごしながら、車をバックさせました。こうして車輪はもう一度王おばさんの足首を轢いたのです。その場にいた多くの人が「もうだめだ、足の骨が砕けたに違いない」と言いました。

 運転手は焦りながら車から降りてきました。驚いて顔は蒼白になり、「早く! 早く病院へ送りましょう」と言いました。この時、王おばさんは自転車に挟まれた右足を引き出して「大丈夫です。私は法輪大法を修煉しています。問題はありません」と言いました。周りで聞いていた人たちは「2回も車が足にのしかかったのに、なんで大丈夫なの!」と大声でわめきました。そして王おばさんは車にのし掛かられた左足を車の下から抜き出し、ゆっくりと持ち上げて少し動かし「大丈夫です。骨折していないし、痛くもありません」と言いました、その場にいた人たちはとても不思議に思い「あなたは本当に馬鹿だ、あんなにひどく車にのしかかられたのに、病院には行かない、お金も請求しないのは本当に馬鹿だ」と言いました。

 運転手はぶるぶる震えながら「あなたにお金を払います。いくらでも払いますよ。通報しないでください。私は用事があって、安徽から来ました。急いで帰るため、スピードを出して運転していました。もし通報されたら、私は戻れなくなります」と運転手はひたすら王おばさんに懇願しました。おばさんは「恐がらなくても大丈夫ですよ。私は病院には行きません。一銭も取らないし、私は法輪大法を修煉しています。師父が守ってくださっているので、大丈夫です! 行きなさい」と言って慰めました。

 この時、運転手の携帯電話が鳴り、会社の上司が「君はどこにいるの?」と催促しました。運転手は感動して大声で「今日は良い人に出会いました!」と言い、上司は何が起こったのかを尋ねたところ、運転手は震えた声で「事故を起こして、人を轢いたのです」と言いました。上司は慌ただしくどうなっているのかと聞くと、運転手は大声で「無事です。彼女は法輪功を修煉しているので、車の下敷きになっても無事だったのです!」と言いました。このとき運転手はどう感謝すればよいのか分かりませんでした。

 運転手は王おばさんの両手を持ち「必ずあなたを家まで送ります。今後必ず見舞いに行きます。あなたに感謝します」と言いました。王おばさんは大法の真相のお守りを贈り「大法があなたにも幸福を与えますように」と言い、運転手は感激しながら「大法に感謝します! もしあなたが大法を修煉していなければ、今日、私は面倒なことになっていたでしょう! 大法があなたを救い、私をも救ってくれました!」と言いました。

  2009年7月29日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/7/25/205272.html