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四川省彭州市:地震被災者救済を口実に修煉者を騙して連行

(明慧日本)2009年4月22日夜、四川省彭州市麗春鎮躍進村の中国共産党(中共)の書記・何明英は、彭州市麗春鎮の中共の役人、鎮派出所の警官らと共謀し、拘束する目的で、地震で被災した人々の救済を手伝ってほしいとの虚言で騙し、出稼ぎ先から法輪功修煉者・譚さんを呼び戻し、不法な家宅捜索を強行した。譚さん宅にあった大法書籍、mp3、mp4、テープ、『明慧周刊』、『共産党に対する九つの論評』、『党文化を解体』、神韵公演のDVD、ハンマー、懐中電灯等などを強奪した。

 夫と一切喧嘩をしたことがなく、充実した幸せな家庭生活を送っていた譚 さんは、ただ「 真・善・忍」を修煉して善い人を目指しただけで、中共の役人らは度々不法に家宅捜索し、連行し、また不法な実刑判決を下しては迫害していた。夫は中共の圧力に屈して恐怖のあまり、譚さんとの離婚を選ぶ以外に方法はなかった。幸せだった家族が中共の手により破壊された。譚さんは離婚の際に、財産など何も貰わなかったため、現在の生活は苦しく、竹で作った小屋に住み、冬は寒風が吹き抜け、夏には雨漏りがする。

 4月22日に連行された譚さんと他の数人の法輪功修煉者は、洗脳施設に拘禁、迫害され、心身ともに深刻なダメージを受けた。譚さんは断食をして迫害に抗議したが、生命の危機に陥ったため、警官は迫害を諦め、譚さんを釈放した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年7月29日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/7/27/205367.html