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迫害は10年続き、中国共産党は自ら墓穴を掘る (写真)


(明慧日本)法輪功修煉者は史上最大の迫害に対して10年続いて理性的に真相を伝えることに力を注いだ。多くの人に真相が届けられ、真相を知った人々が大幅に増えてきた。法輪功修煉者の献身的な努力により、全世界に中国で起きた残虐極まりない迫害の真相を広く伝えた。

  1999年7月20日、中国共産党は国を挙げて、「真・善・忍」に基づき心身を修煉する善良と理性を持つ中国の法輪功修煉者を弾圧して、全国規模の迫害を行い多くの法輪功修煉者を不法に逮捕した。江沢民を頭とする迫害集団は「名誉を貶し、経済を断ち、肉体を消滅させる」政策を打ち出し、3カ月で法輪功を絶滅すると宣言した。その後、中国共産党は平和と理性を持って正しい信念を守る法輪功修煉者に対して、迫害をエスカレートさせ、「殺しても当然。死んだら自殺と見なす」、「死んだら、身元確認を省いて直接に火葬する」などのスローガンを掲げた迫害計画を一気に突き進めた。

  10年をかけて、中国大陸の法輪功修煉者は巨大な犠牲を払い、共産党政府の情報封鎖を突破した上で、一つ一つ血生臭い驚愕の迫害を明慧ネットで暴露した。10年間で明慧ネットで報道された残虐極まりない血生臭い迫害の件数は人々を震撼させた。明慧資料館でこれらの莫大な数をまとめ、それに基づいて、明慧ネットの2002年6月1日から2009年7月15日までに報道した迫害件数を統計した。この統計では、中国共産党の下で引き起こされた災難から、被害人口と被害地域の深刻化が分かった。その迫害の規模は史上最大のものとして、この上なく残虐極まりないものであった。

  数万件の迫害事例は31省の市自治区で統計したもの

  明慧資料館による迫害事例の総計:48,085件(統計期間:2006年6月1日〜2009年7月15日)

  迫害事例の年ごと(前年よりも次年の程度が甚だしく進むことを表す)の増加グラフ

  各年毎に迫害例を統計したグラフ

  「各年毎に迫害例を統計したグラフ」から見ると、法輪功修煉者の平和と理性を持って迫害停止を求める正義の力は日々増強されつつあり、不正の要素が取り除かれた。邪悪の迫害は最悪に至ったが、逐年と比べてその勢いが弱小化してきた。


  中国大陸の各省で起きた迫害例の統計データ
省名迫害事例総計省名迫害事例総計
安徽470江西406
北京1246吉林3801
重慶1457遼寧5533
福建190寧夏108
甘肅1012青海126
広東2087陝西398
広西262山東6043
貴州581上海523
海南51山西365
河北5892四川2677
黒龍江4952天津689
河南1446西蔵3
湖北1882新彊268
湖南1682雲南382
内蒙古825浙江241
江蘇622不明168


  3294人の法輪功修煉者が迫害され死亡

  2009年7月15日まで、3294人の法輪功修煉者が迫害され死亡したことが証明された。迫害され死亡した事件は31省の市自治区で起きた。その中に女性法輪功修煉者は計1761人で総計の53.46%、男性法輪功修煉者は計1418人で43.05%、その他計115人が3.49%となる。毎月の迫害死亡者の平均人数は27人である。

  驚愕の人数の生体臓器狩り事件

  カナダ独立調査員のデービッド・マタス氏とデービッド・キルガー氏が作成した『中国共産党の法輪功修煉者に対する生体臓器摘出事件への調査報告書』によると、法輪功への迫害を始めてから、2000年から2005までの間に中国の臓器移植オペの件数が急増し、6万件の臓器移植の中に41500件の臓器が法輪功修煉者からよるものだと判明した。

  中国で起きている非公開の臓器移植件数は公開件数より遥かに上回っている。たとえば、公式サイドで発表した件数は年間3万件としても、実際に実施された件数は11万と推測できる。莫大な臓器提供元は不法に監禁されている法輪功修煉者から得たものと明らかになり、病院サイドで公表した多くの移植件数と、非公開の大規模な臓器移植件数も加えた実際の件数は公式サイドの公表件数を大いに上回った。現実は、その上回った確実な数字を公表するのは難しい。1999年、最も保守的な統計によって、生体臓器摘出で死亡した法輪功修煉者が1万5千人を越えたが、実際の死者数は10万人を超えた可能性も十分ある。

  莫大な迫害件数

  明慧ネット資料の一部統計によると、全国の法輪功修煉者を対象にした迫害では、無実のまま判決された人数約1万人、不法に労働教養された人数約10万人、強制的に精神病院に入れられて投薬や注射で中枢神経を破壊された人数が数千人、各地の「洗脳班」に連行されて残虐な精神的迫害を受けた人数は数え切れないほどで、「警官」に酷い暴行や体罰や金品の恐喝などをされた。

  明慧資料館の報道ニュースによる迫害例を分類した統計で残酷な迫害の実態と数字を公表した。その中で最も顕著な肉体への迫害事例は下記の通りである。

  酷い殴打(12553) 体罰刑(5766) 枷かけ刑(4976) 電撃刑(4300) 破壊性灌食(3123) 禁錮(閉じ篭り)刑(3040) その他酷刑(2473) 宙に吊上げ刑(2123) 凍らせ刑(1757) 坐刑(1614) 縛り付け刑(1311) 投薬・注射刑(999) 炙り・焼き・火刑(790) 錐刑(414) レイプと性的侵害(300) 折り・重圧・碾刑(235) 悶刑(180) 虫・獣刑(89)

  精神上の虐待例は下記の通りである。

  精神上虐待 (師父と大法を侮辱させ師父の法像を破壊させる) (9216) 洗脳班による迫害(事実を歪ませた資料を読ませて、挟撃で睡眠の権利を剥奪する) (8194) 精神病院での迫害(不明の薬物投与と強制注射、精神病患者と同室にさせる)(432)

  基本的人権の侵害事例:

  無実の逮捕(56274) 不法な召喚・検問・判决(25979) 民家を荒らす(8420) 生活権利の剥奪(7895) 嫌がらせ・威嚇・恐喝(5298) 不法監視(2884) 人格侮辱(2490) その他基本人権への侵害(2232) 公職・学籍の剥奪(1474)

  経済的な迫害事例:

  経済侵害(6458) 「金品の恐喝(1279) 無断減給・福利厚生の剥奪(169) 法輪功学習者に経済的に困らせて損失させる(38)など」 金品を不法に没収する(4577) 無実の罰金(個人向け罰金及び被害者の勤務先への罰金(3358) 財産を不法に占有する(39)

  その他の迫害事例:

  親族・同僚・同窓・顧客など関係者に対する迫害(3070) その他の迫害(2274) 人に示唆・誘い・油断させて法輪功修煉者を迫害させる(1860) 誹謗・嘘偽り・中傷・冤罪・罪名捏造(916)

  法輪功修煉者は10年の迫害停止を呼びかける偉大な歩みを経てきた。彼らは修煉者の平和と理性を持ち、正しい信念を貫いて無私に献身して世の人々に真相を伝えることに努めた。人々に世に遍く慈悲なる仏法を知らせ、仏法修煉者の背負う苦難と光り輝く新紀元を作る歴史を分からせ、邪悪の凶暴な本質とその崩壊を暴露した。

  2009年7月29日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/7/19/204818.html
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