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老人は中共警察の残忍な行為を自ら経験した


文/吉林省の大法弟子

(明慧日本)(明慧通信員吉林省報道)

 60歳になる吉林省に住む趙英烈さんは1年前に中共警察の残忍な行為を自ら経験した。「壁から5〜6メートル離れたところから、彼らは私を掴んで壁にぶつけた…、頭の後ろがコンクリートの壁に猛烈にぶつかり、ドンという音が聞こえ、すぐに頭がふらふらした」と述べた。以下は趙さんが経験したことである。

 2008年8月20日、私は吉林刑務所付近に法輪功の真相資料を配りに行った。防衛員に遭い、船営公安分局に連行された。そこで私は中共の「法律と制度」の現状、「人民警察」の実態を目にした。

 この防衛員は60歳前後で、1メートル70センチ以上ある。私はその人に法輪功の真相、迫害に遭うべきではないと伝えた。彼は聞いていられなくなり、私に手を出した。その時私は顔が変形するまで殴られた。左目の下に大きな固いこぶができ、口からは血が出た。中共が雇った防衛員により私は殴られて顔全体が黒い紫色になった。

  約30分後、公安局から3人が来て、強制的に私を船営公安分局に連れて行った。警察はいわゆる「資料」をまとめて、私に署名、押印を要求したが、協力しなかった。すぐに3人の若い警官が来て、2人が私の肩を抑え、もう1人が私の髪の毛を掴んで、3人が私に顔を向けて、壁から5,6メートル離れたところから、私を掴んで壁にぶつけた…、頭の後ろがコンクリートの壁に猛烈にぶつかり、ドンという音が聞こえた。すぐに頭がふらふらしたと感じた。彼らは繰り返して4〜5回壁にぶつけた。その時私の頭はふらふらして立つことができなくなり、髪の毛は警官に何束も抜かれた。(その後地面にたくさんの髪の毛が散乱しているのが見えた)

  私は結局署名を拒否した。3人の警官は私の肩を背中に折り曲げ、もがくことは難しかった、このように彼らは私の手を押し広げ無理やり手型を押した。そして鉄椅子に坐らされた。1人の警官はまだ諦めず、ライターで私の手を焼いた。

  夜7、8時ごろ、彼らは私を留置場に拘禁した。理由はなんと「社会秩序を乱す」であった。当時、私の手と肩は腫れあがり、顔は元の顔でなくなり、胸が蹴られて黒く紫色になり、留置場にいる女子警官は私に顔を向けず、私と話すときは遠く離れて話した。同じ部屋の受刑者は「肝をつぶしたよ、あなたのこの様子はとても怖い」と言った。1カ月後、私の家族が人に頼んで、たくさんのお金を使いやっと私は家に帰ることができた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年7月30日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/7/26/205322.html

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