日本明慧
■印刷版   

北京:元清華大学コンピュータエンジニア・白栄春さんは刑務所で電撃される

(明慧日本)2009年2月末ごろ、元清華大学のコンピュータエンジニア・白栄春さんは、遼寧省盤錦刑務所第六監区の警官らにスタンガンで電撃され、強制的に長時間労働を強いられている。迫害に参与したのは警官の張平(中隊長)、王士剛(中隊長)、石隊長(第六中隊長)らであった。大隊長・営鳳春は3月にスタンガンで白さんを電撃したこともあった。

 白さん(男性)は1973年2月に生まれ、遼寧瀋陽の出身。北京航空航天大学の飛行機発動機専科を卒業した後、清華同方グループ株式会社のコンピュータエンジニア部署のマネージャーとして就職した。白さんは誠実で正直なうえ、寛容で善良な好青年である。普段は言葉が少なく、人助けが好きであった。ほかの修煉者と一緒に清華大学圓明園東門で煉功場を作り、みんなと一緒に法を学んで煉功し、生活が困難な修煉者を金銭面で応援していた。

 2000年6月、白さんはほかの修煉者と一緒に、北京団河労働教養所で迫害を受けている修煉者の釈放を求めに行ったとき、不法に拘束された。拘束された期間中断食をもって抗議しながら、善の心で看守に絶えず真相を伝えた。感動して真相を理解した看守は白さんたちを釈放した。白さんは以前と比べやせ細っていた。

 2001年5月、白さんは警官らに不法に連行され、北京市第七留置場に拘禁された。2002年9月、北京の裁判所は白さんに懲役13年という実刑判決を下した。瀋陽大北刑務所に収監された後、遼寧盤錦刑務所に移送され迫害をうけ続けた。

 2002年9月、白さんは再び警官らに連行され、刑務所に不法に拘禁されたが、白さんは自分の信仰を放棄せず修煉を続けたため、拷問され、体が大きなダメージを受け、現在は自立して生活が出来ない状態にある。家族も大変なショックを受けて精神的なストレスにより、白さんの父親は重病を患い入院した。収入源をなくした一家の経済状況は火の車である。 

 現在の白さんは家族との面会、連絡などが禁止されている。ここで国内外の法輪功修煉者及び正義のある方に呼び掛けます! 救援の手を差し伸べてくださいますよう御願い致します。

  2009年7月31日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/7/30/205604.html

■関連文章
老人は中共警察の残忍な行為を自ら経験した