日本明慧
■印刷版   

湖北省荊門:法輪功修煉者・柳徳玉さんは再度連行された

(明慧日本)2009年6月23日午前10時ごろ、湖北省荊門の法輪功修煉者・柳徳玉さんは、法輪功の真相を伝えていた時、警官に殴られて負傷した。私生活を侵害され、仕方なく家を出て放浪生活を始めた。湖北省の枝江に行き、靴下を売る商売をして生活を維持していた。しかし、先日枝江で法輪功の真相を伝えていた時、再び警官に連行され、現在、湖北省枝江の虎牙留置場に監禁されている。

  柳徳玉さん(53歳男性)は、荊門の防疫站の職員であった。1999年7.20、中国共産党(中共)政権が法輪功を公然と迫害し始めて以来、柳さんは中共の下で教育された警官から多くの侮辱を受け、苦しめられた。

  1999年7月20日以後、柳さんは北京へ陳情に行った際に、荊門の「610弁公室」の警官に捕えられた。柳さんは酷い迫害を避けるため、現地に戻る列車から飛び降りた。そのため、足の骨を折り、いまだ両足の長さが違っている。

  2001年1月、柳さんは不法な労働教養3年を科され、湖北省沙洋労働教養所に監禁された。教養所の警官は柳さんの信仰を放棄させるため、相前後して「八大隊」、「厳管隊」、「三大隊」などに監禁した。

  教養所では法輪功修煉者に重労働をさせ、奴隷のように酷使し、また強制洗脳も行っている。同教養所はかつて国民党の軍人10万人を洗脳したことがあり、これらの「経験」から、今日ではさまざまの手段で、修煉者を苦しめている。 

  柳さんは裸足で凍っている泥の池で蓮根を掘り、魚を捕るよう強要されたこともあった。 

  教養所の「八大隊」では、柳さんは警官の監督の下で、体力を酷使する奴隷のような労働を強要された。

  「厳管隊」では、警官が3本以上のスタンガンで同時に柳さんの身体を電撃した。それにより、頭部に大きなくぼみができ、数日かかって治ったという。

  3年間の不法な教養所での刑期が満了し、釈放後も現地の「610弁公室」は、依然として柳さんを見張っていた。2006年11月、真相を伝えたため、湖北省武漢の湯遜湖洗脳班に連行された。その洗脳班で1カ月半にわたり、脅迫、誘惑、洗脳された。洗脳は失敗に終わり、柳さんは帰宅した。その後、荊門の「610弁公室」は、柳さんの勤め先の会社にも圧力をかけ、柳さんを解雇させたという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年7月31日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/7/23/205142.html

■関連文章