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トロント:法輪功団体、カリバナ・パレードに出場(写真)

(明慧日本)2009年8月1日、年に一度のカリバナ・パレード(カリブ海系民族による北米最大規模のカーニバル)がカナダ・トロントのレイクショア大通り(Lakeshore Boulevard)で開催された。15のテーマに分かれて並んだ各ブロックには、鮮やかな衣装やスチールドラムの出演もあった。その中で、第十ブロックには、140人余りの法輪功修煉者たちによって結成された天国楽団、舞龍隊、腰鼓隊、そして「法の船」の形に飾った車を準備していた。当日は、130万人がパレードを観覧すると予想された。
カリバナ・パレードに出場した法輪功団体

  当日、燦爛な日差しにやさしい風が吹き、カーニバルに相応しい好天であった。主催者の一人、スティーブさんは、今年は最もよいパレードであると話した。

 第十ブロックの主催者ケルビン(Kelvin)さんは、弟と一緒にこのテーマを作ったと紹介した。その中で、中国および天安門広場のことを二人とも思い出したという。「今日の彼ら(法輪功団体)の出演は素晴らしい! 音楽、龍の舞、船など皆とてもよくて楽しませてくれました」

 天国楽団を招待したことがある友人から推薦され、今回のパレードに法輪功団体を招待した、とケルビンさんは話す。「来年はどんなテーマでも、法輪功の皆さんを招待しますよ」

 ケルビンさんは2年前に中国を訪問した時、ある法輪功修煉者が真相を伝えてくれたという。「私はあの修煉者にとても感服します。彼は自分の命の危険を顧みず、私にに法輪功の真相を説明してくれました。彼は本当に勇気ある人です」

 今回、天国楽団は3回目の出場となり、過去2回はゲストとして参加したが、今年は初めて一つのブロックを担当したという。
トロント住民のスティファン・チェンさん

  トロントのチェン(Stephen Chen)さんは「法輪功のパレードは勇壮で素晴らしく、感心します。とても印象に残りました」と述べた。
トロント住民のマーシャさん

 マーシャ(Marcia)さんは「今日は私の家族全員で観に来ました。初めて法輪功の団体を観て、とても嬉しいです。演奏に感動しました。また、腰鼓や龍の舞もよかったです。それと、あの船も美しいでしね。中の人が座禅をして和やかでした。素晴らしいです」と話した。
ロサンゼルスのノルマさん

  ノルマ(Norma)さんはロサンゼルスから旅行に来た。「初めて素晴らしい中国人のバンド演奏を見て、感動でした。今回のパレード全体によい雰囲気を引き立てました」と、ノルマさんは語った。
日本から来たタエさん

 「ここで、これほど規模の大きい法輪功のパフォーマンスを見ることができるとは思いませんでした。素晴らしいです。演奏した曲が好きです、きれいで感動しました」と、日本から来たタエさんは感想を話した。
トロント住民のアンゴイネッジさん

 地元トロント住民のアンゴイネッジ(Angoinegge)さんは、「初めて法輪功の大規模なパフォーマンスを見ました。これまでは、新聞やテレビで法輪功を少し知っていました。この自由な国の中で、このように自分の素晴らしさをアピールでき、私は彼らのために嬉しく思います。彼らは中国で迫害を受けていることも知っています。このような迫害は存在してはなりません。自由はすべての権利なのですから」と、自分の立場を表明した。

 2009年8月5日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/8/2/205785.html
(English:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2009/8/3/109719.html

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