四川省:鄭方軍さんは2回労働教養所に拘束され、迫害により死亡
(明慧日本)四川省遂寧市の法輪功修煉者・鄭方軍さんは、過去に二度も不法に労働教養所に強制連行され、迫害された。労働教養所にいても、鄭さんは法輪功を信仰し続け、これまで一度も過ちを悔い改める署名をした事がない。このため、釈放の期限が迫っても、釈放される事はなかった。2005年、自力で脱出したものの、家に帰ればまた連行されてしまうため、鄭さんは行き場もなく途方に暮れてしまった。その間、鄭さんは食事も喉を通らず、また喘息の状態が続いていた。そして2009年7月21日、鄭さんは、44歳という若さでこの世を去った。
鄭方軍さんは遂寧市の農民であり、1996年から法輪大法を修煉し始めた。中共政権から迫害される前は、成都市で古い家具、新聞、ゴミを収集し生活費を補っていた。鄭さんは真面目で、素直で、勤勉に働く男性だった。
1999年7月20日の迫害が発生後、鄭さんは北京に行き法輪功の正しさと迫害の真相を伝えたため、綿陽新華の労働教養所に強制連行され迫害にあった。釈放後、成都市にいた鄭さんは、再度、綿陽新華の労働教養所に強制連行され迫害された。
2004年2月13日、綿陽新華の労働教養所で行われた摘発批判する会で、法輪功修煉者・鄭方軍さん、李永洪さん、魏浪さん、劉永生さん、王仁偉さん、黄昌東さん等は「法輪功好」、「法輪大法好」と叫ぶと、警官・付衛東に縄で縛られ、棒で殴る蹴るなど強打された。法輪功修煉者・鄭方軍さん、李永洪さん、王仁偉さん、黄昌東さん等にはヘルメットを着け暴力を加え続けた。
鄭方軍さんは「六大隊二中隊」に移る時、法輪功がひどい迫害にあってきた事実を述べると、警官・付衛東と董海波は鄭さんを会議室に拘禁し、縄で縛りスタンガンを当て、暴力を加えた。暴行を加えた後も、毎日5人から6人に囲まれて監視され、強制的にバイクのヘルメットを装着させられて、侮辱された。
2005年、鄭方軍さんは労働教養所での拘禁期間が半年過ぎてからようやく釈放された。しかし中共政権は、またしても鄭さんを安居派出所に拘禁し、洗脳班に送ろうとした。その晩、鄭さんは自力で脱出した。しかし、家に帰ればまた強制連行されるため、鄭さんは行き場を無くし、途方に暮れた。その後、2009年7月21日午前、鄭さんは迫害を受け続けてこの世を去った。
2009年8月7日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/8/4/205859.html)
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