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電話で真相を伝えた体験


文/台湾雲林県の大法弟子

(明慧日本)電話で初めて真相を伝えた時、恐怖心がありました。受話器を持って電話をかけ、人が出ない時、出ないことにほっとしました。それから、同修と一緒に電話をかけ始めましたが、どう答えたらいいのか分からない時、電話を同修に渡していました。始めのころ、電話をかけるのは少なく、すべて同修の励ましと助けに支えられ、本当に同修に感謝しています。その後、学法で悟り、大陸の衆生は私が必ず救い済度すると決意し、それからはほぼ毎日空いている時間があれば、基地に行き電話をかけました。体調が良くない時、行きたくなくなり、しかし、もう1人の自分は行かなければならない、救えるだけ救おうと思いました。そして、我慢しながらオフィスに行き、電話をかけ続けました。すると知らず知らずのうちに身体の調子が良くなりました。私は悟りました、私たちに人を救う心があれば、関を早く突破できます。本当に師父に感謝します。

 電話をかける時、いつも涙が流れました。ここでいくつかの例をあげます。ある時1人の女性が電話を受け、初めは大きな声で罵り、私は「あなたがそういう所(中国大陸)で生活しているから理解できます。私も以前はあなたのように怒りやすく、少しでも気の済まない事があれば、怒って頭が痛くなりました。法輪功を修煉し始めてからは、師父は私たちに真・善・忍に向かって歩み、真・善・忍に基づいて社会でよい人になるようにと教えられました。なぜなら、私たち大法弟子にはエネルギーがあるから、怒った時は身体の具合が良くなく、他人に対してもよくない作用をするのです。他人が私たちを罵った時、笑って我慢する、怒らなければ身体の調子がよくなり、他人にも良くなるのです。彼女がこれを聞き入れた後、私は再び真相を伝えました。伝え終えると、彼女は本当にあなたに感謝しますと言い、大法が素晴らしいことを知り、脱党しました。

 ある時、電話に出た人にひどく罵られて、私は「ちょっと待ってください、まず私の話を最後まで聞いてください。それから罵っても構いません」と言いました。真相を伝え終えると、彼は私に紙とペンを用意させ、中国共産党から脱退したいと言いました。またある時、電話で脱党を勧めた時、私は彼に「放送で聞いたことがありますか?」 そして、相手が聞き終えてから、「何か問題がありますか?」と聞いたところ、彼は「大丈夫です、あなたが電話してくださったので安心することができました」と言いました。私はこれを聞いて本当に感動しました。大陸ではこんなに多くの衆生が私の電話を待っている、電話が繋がったのは1人だけではなく、1人から10人、10人から100人へと伝えられていき、そこから真相を知った多くの衆生が救われるのです。さらに電話をかけることは人心を捨てることができるだけでなく、人を救うこともできるのです。実際、私たちに人を救う心があれば、すべて師父が行ってくださるのです。

 私たちは今3、4人の同修が空いている時間に基地に行き、電話をかけています。さらに電話をかけるよう同修を励ましてもいます。恐怖心のある同修に対しては、「どう答えたらいいか分からない時は、私たちに電話を回しても構わない」と声をかけています。同修は何回かすると恐怖心がなくなり、自分でかけられるようになります。一人一人の同修の背後には多くの衆生がいると私は思っています。もし身近の同修がまだ具体的に真相を伝える仕事をしていなければ、その人に気を配り、一緒に電話をかけに来るよう誘ってください。これは私の小さな体験です。

 師父に感謝します、皆さんに感謝します。不適切なところがあれば慈悲なご指摘をお願いします。

 2009年8月12日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/8/9/206066.html

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