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衆生は真相資料を見たいと待っている


文/山東省の大法弟子

(明慧日本)私は、屋台で物を売っています。毎日真相資料を持って売り場へ行きます。いつも、まず1枚真相資料を取り出して読みます。読んだ後、横に置き、お客さんが来ると、買い物するかどうかにかかわらず、私は「この小さい新聞はとてもよい記事が書いてありますが、私は読み終えたので、あなたも読んでみませんか」と話しかけ、ほとんどの人は持って行きます。その後、前と同じように真相資料を1枚取り出して置き、この繰り返しです。

  ある日、中国の現状を書いてある記事があったので、私はある女性のお客さんに勧めました。彼女に「もらってもいいですか?」と聞かれ、私は「どうぞ。この一冊の本も一緒に贈りますよ」と言いました。私は『九評共産党』の本も彼女に贈りました。その後、お客さんたちは私が物を売りながら、贈り物もするのを見て、みんな自分から求めに来るようになりました。

  ある日のこと、一人の若い女性のお客さんが「あなたのいつもの小さい新聞と本がありますか? 私はほしいです」と話しかけてきました。隣のお客さんも「私もほしい」と言い、おばあちゃんも「私は買い物はしないのですが、私ももらっていいですか?」と聞かれました。私はすぐに『明慧週刊』を贈りましたが、おばあちゃんは「本もほしいのですが」と言い、私は「おばあちゃん、字は読めないでしょう?」と言ったが、おばあちゃんは「家の子供たちに見せたいから」と言いました。

  真相資料を多く配るにつれ、私は「私服警官が私のことを監視しているかもしれない」と恐怖心を持ち始めました。しかし、すぐにその念を否定し、私は大法弟子で、「衆生を救うことは誰も邪魔してはならない」という正念が出てきました。

  ある日、夜9時ごろ、1枚の週刊新聞が残っていましたが、お客さんも来ないので、近くにお爺ちゃんたちがおしゃべりしている所へ行きました。私は微笑みながら「みんなお帰りになりませんか?」と話しかけ、「もうすぐ帰りますよ」とお爺ちゃんたちは答えました。私は「私もすぐ帰りますが、中国の現状を書いた新聞を持っていますので、みんなに読んであげましょうか?」と言って、読み始めました。読み終えた後、お爺ちゃんたちが「本当にそうですね、良く書いていますね」とみんな一同に肯きました。ある人は「私は眼鏡をかけないと読めないので、家に持って帰って読みたいのですが」と言って、持って帰りました。しばらくして、売り場にその人がやって来て、「あなたが配った広告はまだありますか?」と聞かれました。私は「広告を配ったことはない」と不思議に思いました。その人は「私たちに新聞を読んだことがあるでしょう、本当に良い記事でしたね」と言いました。私は真相資料のことを言っているのだと分かり、それからは毎回新しい真相資料をその人に渡しています。その人は毎回お礼を言ってくれます。

  衆生は本当に大法弟子に救われるのを待っています。いつも、真相資料を自分から求めに来る人もいます。ある日、私の売り場と本の売り場は隣同士になったのですが、隣で歴史の本を立ち読みしているお客さんがいました。私は「みんな歴史の本がお好きですか?」とお客さんに話しかけ、その人は「中国の歴史を知りたいのです」と答えました。「私は中国の本当の歴史を書いた本を持っています。すべてが内幕であり、普通の本には書かれていません」と私は言いました。「いくらですか?」と聞かれ、「お金は要りません。私ももらったもので、私は読み終えたから」と言いながら渡しました。「まだ、ありますか? 私もほしいのです」と数人がやって来ましたが、私は「読み終えた人からもらって読めばいいですよ」と言いました。彼らは「私たちは別々に住んでいますから、1人に1冊ずつお願いします」と頼まれ、私はそれぞれに1冊ずつ『九評共産党』を贈りました。本を受け取った一人の人は「もしこのような本があったら、たくさん持って来てくださいね、私はあなたの代わりに配りますよ」と言いました。

  真相DVDや『明慧週間』、真相資料を配っていると、多くの人が自ら求めに来ます。師父のご加護の下で、その時期私は毎日「神韻」のDVDを配っていました。たとえ物が売れない時でも「神韻」のDVDを配ることができました。大抵の人は「ありがとう」と言ってくれました。

  大法の修煉によって体が改善されたことも、大法を実証することになると思います。ある日、親子のお客さんが来ました。母親は健康食品や化粧品の営業をしているようでしたが、私に「あなたの皮膚はとてもきれいですが何の化粧品を使っていらっしゃいますか?」と聞かれ、「あんまり使っていません。夏は20元のベビークリームだけで、一瓶を家族全員で1年間使います」と答えました。その母親に「どうやってこのよい状態を保っていますか?」と聞かれました。私は「私はいくつに見えますか?」と聞くと、その母親は「30歳ちょっと」と言いながら、私の年齢を言い過ぎだと思ったかのように「ごめんなさいね、30歳前ですよね」と言い直し、「40過ぎですよ」と私は微笑みながら答えました。

  親子は驚いて「冗談でしょう?」と言いました。私は「本当です。私の子供は来年大学を受験しますよ」と言いました。その母親は「あなたの秘訣を教えてくれますか」と聞かれ、私は「教えませんよ、教えても信じてくれないでしょう。みんな、権力を持っている人の話しか信じないでしょう。私みたいな庶民の話は誰も信じてくれませんからね」と言いました。その母親は「私に教えてください。私は信じるから」と言いながら、私の傍に座り込みました。私は「綺麗になりたければ、健康が第一番です。健康でなければ高級化粧品をいくら使っても無駄です。私は10年以上病気になったことはなく、薬や注射をしたこともありません」と言いました。そして、法輪功の真相、天安門の「焼身自殺事件」の真相、予言、四川大地震の情報の隠蔽、「三退」のことなどを教えました。最後、その母親は真相を理解するようになり、仮名で共産党を離脱しました、私は「毎日、法輪大法好」と暗誦するようにと勧め、親子を送りました。

  しばらくして、偶然にその母親と出会いました。私を笑顔で迎えてくれました。私はどこかで見た顔だと思ったのですが、誰のことかは忘れてしまっていました。その人は「あなたと同じ仲間に入ったのに、忘れましたか? 私は毎日『法輪大法好』と唱えています。気持ちがとても明るくなりますよ」と言いました。

 2009年8月13日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/8/2/205760.html

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