日本明慧
■印刷版   

法輪功修煉者・於洋さん、瀋陽警察に不法に連行される

(明慧日本)遼寧省瀋陽市の法輪功修煉者・於洋さん(33歳、アメリカに本社を置くリーマン・ラボ株式会社の中国東北地方事務所の営業部長を務める)は1カ月ほど前、警察に不法に連行され、家族は未だに彼に面会できない。2009年8月7日午後、警察は突然、於さんの家に侵入し、パソコンなどを押収した。現在、瀋陽市鉄西区国保大隊は密かに於さんを罪に陥れる工作を企てている。

 於さんは2009年7月14日、仕事中に瀋陽市鉄西区国保大隊の警察に強制連行され、その後、張士洗脳クラス、瀋陽市留置場に入れられた。於さんの家族は事実を知った後、鉄西区国保大隊に於さんを釈放するよう要求し続けていた。

 2009年8月3日、於さんの家族は鉄西区国保大隊の隊長・柳青を訪れた。柳青は、「於さんは確かに私が捕まえた。しかし、これは上からの命令なので、私一人では何の決断も下せない。上からの指示がない限り、彼を釈放することができない」と言った。

 2009年8月5日午後、於さんの家族は再び鉄西区国保大隊を訪れ、於さんの件を担当した警官を探し当てて、拘留票を渡してもらった。

 2009年8月7日午後、鉄西区国保大隊は於さんの家に突入し、パソコン本体1台、携帯電話1台、ノートパソコン1台を押収した。

 この件について少しでも多くの人が目を向け、一刻も早く於洋さんを救出できるよう呼びかける。

 2009年8月15日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/8/12/206347p.html

■関連文章
法輪功修煉者たちは重病の老人を助けたにもかかわらず、警察に連行された
吉林省樺甸市:警察の治安科が12人の法輪功修煉者を連行し、家族を脅迫
合肥市:朱放鳴さんは不法に13年の実刑判決を受ける
上海市普陀区: 3姉妹は連行され、迫害された
王玉さんが、瀋陽龍山労働教養所と馬三家労働教養所で受けた迫害
母親を含む身内4人が連行され、4歳の林偉佳ちゃんは母親を想う
イ坊市:警察官の残虐な連行手段
黒龍江省双鴨山市:警官・彭澗秋らは年配者を連行し、保育士に暴行
一人の職員の選択