■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/08/17/mh183436.html 



日々の仕事の中で大法を実証する

文/北京の大法弟子

(明慧日本)私は中国国内で飲食関係の仕事に勤める大法弟子です。勤めている仕事の中で大法を実証し、自分を高めて、衆生を救い済度しています。私は「真・善・忍」の原則に基づいて食品を作っています。

 中国人の道徳は中国共産党にひどく壊されたため、今の中国では、至るところに有毒食品が溢れています。少ない投資で最大の利益を得るために、良心に背く経営者もたくさんいます。例えば、多くの経営者はコストを低減させ、手間を省くために、食品に基準値外の各種の色素を添加しています。しかし、私は「真」の理念をしっかりと守って、食品を造る各工程に断固として不正なやり方をしません。できるだけ伝統技術を採用して、食品の色合い、香り、美味を作り出すように努力しています。私は本物の材料を入念に探して、選んで、煮込み、浸漬(しんし)、炙り、燻製など伝統工芸を採用して、手間ひまをかけて、誠実に本物の味を出しています。当然、私の商品のコストは不正な手段を使った商品より高くなりますが、金儲けだけが私の経営理念ではないのです。私は目先の利益に目を眩まされることなく、企業の発展を図っています。努力と汗はきっと報われる、善悪ともに因果応報が下ると信じます。

 「毒入りミルク」事件を例にすれば、昨今、大手乳業メーカーは目先の利益に目がくらんでいます。目先の利益は少々得ましたが、最終的に消費者の信頼を失い、地位も名誉も永遠に失う結末になっているのです。私は宇宙の「真・善・忍」という特性に従って、他の経営者より多く工夫しています。例えば上等な材料しか使わない、製造工程が複雑で手間がかかる、しっかり仕事場の衛生を保つ等です。今現在、私は他の経営者ほど儲けていないのように見えるかもしれませんが、長く見て、私の築いた信用はきっとある日、私に多くの利益をもたらすと信じます。

 神韻の公演を見て、大法弟子はどんなことをしても最も良いレベルまでやり遂げないといけない、と私は悟りました。我々が今やっていることは全て、将来、世界の各分野のために手本を残しているからです。これは我々大法弟子の歴史的使命と責任でもあります。少し高い次元から言うと、大法弟子はどの分野で働いていても、周りの衆生に良いものを与えて、彼らを救っています。師父は次のようにおっしゃっています。「本当に功のある人、エネルギーを持っている人は、意識的にそれを発する必要はありません。触ったものすべてにエネルギーが残り、ピカピカと光るのです」(『転法輪』)それなら、私達自らの手で作った食べ物にも純粋なエネルギーを持たせ、邪悪な生命と要素を一掃する能力を持たせれば、それを食べる常人には、きっと有益なものになります。

 もちろん、我々は日常の仕事の中で大法の法理を守るだけでなく、世間の人々に真相も伝えないといけません。このようにして初めて本当に常人を救えるのです。

 法を正す時期の大法弟子は、世間の仕事というものの位置付けを正しくしないといけません。つまり、仕事は生活の手段であると同時に、修煉の環境でもあります。

 2009年8月17日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/8/16/206497.html

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