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33人の親戚と友人、谷懐兵さんの救出を呼びかける(写真)

(明慧日本)四川省成都ヒ県の法輪功修煉者・谷懐兵さんは7月21日夜、アルバイト先で跳傘塔派出所の警官らに不法に連行された。その翌日から、ずっと拘留場に拘禁された。8月5日〜6日ころ、弁護士が彼との面会を申し込んだが、武候国保大隊の大隊長に拒否された。中国当局は法輪功修煉者に酷い迫害をしているため、谷さんの安全を心配する33人の親戚と友人が彼の救出を急いでいる。


  33人の親戚と友人の公開状

  私たちは、成都 ヒ県の谷懐兵さんの親戚と友人です。谷さんは7月22日の前夜に仕事先で跳傘塔派出所の警官に不法に連行されました。当時、彼の11歳の息子も一緒に連れ去られました。22日の夜中3時ごろ、彼の息子は叔父が引き取って家に連れ帰りました。しかし、谷さんは帰されませんでした。その後、家族には「拘留通知書」が届いた後、彼が不法な刑事拘留で成都市拘留場に監禁されたことが分かりました。

  日ごろから村の誰もが、谷さんのことを真面目で良い人だと思っています。なぜ彼を拘留場に拘禁されたのか、我々の心は痛みます。拘留場でどんなことが起こるか分からず、これから先、何が起きるか心配で仕方がありません。

  我々は弁護士に助けを求めました。その後、弁護士の調査によると、実は谷さんは完全に無実だとわかりました。しかし、拘留通知書は「邪教を利用して法律の執行を邪魔した」というでっち上げの罪名を谷さんに押し付けました。弁護士は法輪功修煉者であることだけで谷さんに罪を加えたことは間違っているといいます。また、中国の法律においても法輪功を邪教だと定めておらず、法輪功修煉者が社会に悪い影響を与えることもなく、法律の執行を邪魔することはないと証明されました。

  弁護士の説明から、私たちが分かったことは、「谷さんはまったく無実です! 一刻も早く彼を釈放すべきです!」ということです。

  弁護士は法律で面会の権利があることを教えてくれました。これで安心と希望を持つようになり、早く弁護士を通して谷さんの状況を知りたいと思いました。しかし、面会は武侯分局国保大隊の大隊長により拒否されました。

  弁護士は、国保大隊の隊長が面会を拒否したことは法に背いていると批判し、この理不尽を訴えると発表しました。大衆もこの事件に関心を寄せ、皆で谷さんのことを応援して彼を救出しましょう。このような迫害は2度とないように邪悪を止めましょう。

  谷さんの息子はそろそろ中学に進学しますが、谷さんの妻は今職を失い、彼のお父さんは聾唖障害者で、非常に苦しい生活に直面しています。谷さんは一家の生計をアルバイトで維持し、聾唖のお父さんの面倒も見なければならなりませんでした。

 (注:谷さんの親戚と親友による署名リストは、中国語のページを参照)

  2009年8月20日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/8/18/206751.html

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