日本明慧
■印刷版   

誠心誠意、心を込めて法を学ぶ


文/中国大陸の大法弟子

(明慧日本)長い間、私は学法の時に心を鎮めることができず、一つの雑念を追い払っても、また、もう一つが湧いてくるという状態でした。時には読み上げる速度を速めて、どれだけ学法したかという量だけを重視し、学法の重要性からみた本当の意味での目的を達する事ができませんでした。また、学法の時に居眠りをし、一部を読み終えても内容を覚えていませんでした。時には昼間に学法できなかったら、それを夜に補おうと思っていても、夜になるとそのまま寝てしまい、さらには学法さえしたくない時もありました。

 正法時期の大法弟子にとって、学法はとても重要であり、しっかり学法してこそ三つのことを良く行うことができ、衆生を救い済度することができると、私たちはみな知っています。しっかり学法している同修とくらべて私は焦り、早く『転法輪』を暗記して、真に学法ができないだろうかと思いました。

 師父は『2009年大ニューヨーク国際法会での説法』の中で、「修煉は厳粛なことであり、必ず純潔で清らかな状態で、誠心誠意心をこめて法を読み、修煉してこそはじめて、向上することができ、収穫を得るのです」とおっしゃいました。私はこの部分を読んで勉強し、豁然と問題点に気が付きました。実は私の学法は純粋ではなく、誠意が足りなかったのです! 大法弟子として、誠心誠意、心をこめて法を読み、学んでこそ真の学法と言えます。

 それ以後の学法の時には、私はいつも厳しく自分を律し、純粋に、誠心誠意、心をこめて法を学び、良い効果を得ることができました。これでこそ正法時期の大法弟子としての責務であり、法を実証し、師と法を敬うことになります。

 間違ったところがあれば、ご指摘ください。

 2009年8月27日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/8/20/206720.html

■関連文章
シドニーの大法弟子は『オーストラリアの学習者に対する説法』を学ぶ
経文『すぐに目覚めよ』を学んで会得したこと
自分をしっかりと修め、慈悲が出るように修める