■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/08/30/mh310779.html 



山東省沂水県:李伝芳さんは9回も連行される

(明慧日本)1999年7.20、中共政権が法輪功への迫害を始めてから、山東省沂水県の法輪功修煉者・李伝芳さんは9回にわたって連行された。李さんはかつて、沂水県の留置場、拘留所、臨沂市「洗脳班」、済南市女子労働教養所などで迫害を受けた。

 李さんは、沂水県夏威鎮に在住。法輪功を修煉する前、李さんは病弱だった。薬をいくら飲んでも効果がなかった。それゆえ、李さんは焦り、主人といつも喧嘩ばかりしていた。1998年、李さんは法輪功を修煉し始めてから、身体の健康を取り戻した。そして、穏やかな家庭を築き、生活は日々より良くなった。

 しかし、1999年「7.20」、江沢民らは全国的に法輪功への迫害を開始、その当日、中共政府の関係者は、大型トラックで李さんの家に向かった。李さんは当時、畑で農作業をしていて、その人たちに地元の管理場に連行された。その後、またもラックで李さんの自宅に行き、テープレコーダーや法輪功の書籍を強奪して行った。

 李さんは連行された地元の管理場で、蹴られ、修煉を放棄するように要求された。法輪功を修煉しない「保証書」を強要されたが、李さんは拒否した。500元を脅し取られ、李さんは釈放された。

 2000年8月、李さんは、中共政府の人に政府住宅敷地内に連行され、「転向」を追い詰められていた。修煉の放棄や、師父と法輪功を罵ることを要求されたが、李さんは従わないとすぐに殴られたり、蹴られたりされた。不法に十数日間監禁され、3000元を支払ってからやっと釈放された。

 李さんの体は拷問より、紫青だらけで腫れていた。帰宅後、横になってベッドから起き上がることができず、寝返りも娘の手を借りなければならなかった。

 2003年、李さん夫婦は、警官に「610弁公室」まで連行され、十数日間にわたって監禁された。「610弁公室」の警官は、李さんの学校へ通っている娘に友達の家にお金を借りるように強要し、1000元を脅し取った後に李さん夫婦を釈放した。

 2004年8月19日、県の公安局の譚秀軍と村の書記は、李さんの家に来た。畑で農業していた李さんを探し、自宅に連れ戻した。李さんの自宅で李さんを椅子に座らせ、動かないようにと要求した。そして、譚秀軍と村の書記は、勝手に李さんの自宅を家宅捜査し始めた。法輪功の書籍、資料、家にある3700元の預金通帳などを強奪した。李さんを沂水県留置場に連行し、不法に1ヶ月間監禁した。

 李さんは、不法に労働教養を科され、労働教養所に送られた。労働教養所で「三書」を書かされた。従わななければ睡眠を許されなかった。李さんは牢屋で監禁され、トイレや食事も全て部屋の中に済まさなければならず、専門の人に交替で監視されていた。李さんは精神的に苦しめられ、2年あまり自由を奪われた。

 10年間、中共政権は法輪功修煉者を連行、監禁、拘留、労働教養、判決、洗脳、家宅捜査などの迫害を行った。李さんはその被害者の一人で数回の不法監禁、罰金などの迫害を受けた。経済的に損失を受け、精神的にダメージを受けた。

 2009年8月30日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/8/27/207243.html

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