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遼寧省瀋陽市:販売マネージャーが労働教養所に強制収用される(写真)

(明慧日本)遼寧省瀋陽市に住む宇洋さんは、2009年7月14日、法輪功を修煉したというだけで、瀋陽市鉄西区の国家治安大隊に強制連行された。そして瀋陽張士洗脳施設、瀋陽留置場などに監禁された後、なんらの法的手続きもなく、8月28日、秘密裏に瀋新労働教養所へ送られ、迫害されている。

法輪功修煉者・宇洋さん

 宇洋さん(男性)は、米国リーマン社中国東北部の販売マネージャーである。法輪功を修煉してからは、さらに善良で穏やか、誠実で信頼される人となった。仕事は真面目で、会社から何度も表彰されたことがある。6月の販売成績が突出していたため、北京本部の社長に認められ、特別賞としてノート型パソコン1台が贈られた。警官は宇さんを連行した際に、そのパソコンまで持ち去った。宇さんがいなくなって販売業務は停止状態に陥り、会社は大変困惑している。

  家族は連行された部署を訪ねて回り、宇さんの行く先を聞き出そうとしたが、どの部署も情報を提供しなかった。家族は仕方なく、情報を求めてあちらこちら尋ね歩き、経済的にも多大な負担となった。病弱な両親は大変ショックを受けている。

  家族は最近、国家治安大隊の警官・曹鳳軍に電話を掛けて行方を尋ね、曹は渋々と「宇は1年9カ月の労働教養を科され、瀋新労働教養所に収容されている」と漏らした。

 (注:法輪功修煉者を迫害する主な責任者らの情報は、中国語ページを参照)

  2009年9月3日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/9/2/207577.html

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