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湖北省武漢市二道棚洗脳班は李菊華さんを拘禁

(明慧日本)武漢市黄陂区の法輪功修煉者・李菊華さんは最近、地元の610弁公室の胡述智らに連行され、家宅捜査され、現在は二道棚洗脳班に拘禁されている。

 2009年8月19日午前10時前後、武漢市黄陂区の610弁公室のリーダー・胡述智らはパトカー3台で、警官十数人を引き連れ、突然、李さんの家に侵入し家宅捜査を行った。炊事中の李さんと、仕事に行こうとする息子を連行した。李さんの息子は4時間後、叔父(母の兄)の協力により釈放されたが、李さんが拘禁された場所は不明。

 猛暑の中、家族は李さんの身の安全を心配し、日用品や着替えを用意して、武漢市第一留置場や武漢市女子留置場、女子刑務所、そして多くの洗脳班などを訪ね回ったが、李さんは見つからなかった。

 8月25日午前、家族は黄陂区の610弁公室に行き、李さんの行方を教えて欲しいと要求したが、胡述智は教えなかっただけでなく、さらに自分が何人の修煉者を連行したとか、インターネットに掲載された情報を李さんの家族に見せ、「すべての法輪功修煉者を探しだして、逮捕するぞ」と脅した。李さんの妹さんが、李さんのいる場所を尋ねた時、胡述智は「出ていけ!」と怒鳴った。

 1週間以上探し回った結果、親切な人の手助けにより、やっと李菊華さんを見つけることができた。李さんは黄陂区の610弁公室の警官により、秘密裏に武漢市二道棚洗脳班に拘禁されていた。

 李さんの家族は、洗脳班の人に「善をもって対処すれば、必ず良い報いが来る」と言うと、洗脳班の人は「我々には良い報いは必要ない、悪い報いだけでいいんだ」と答えた。中国共産党は人をそこまで悪くしており、善悪を見分けることができず、理性もなく、本当に哀れである。

 2009年9月7日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/8/30/207408.html
(English:http://www.clearwisdom.net/html/articles/2009/9/4/110564.html

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