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上海市:徐匯区公安局は修煉者を不法に起訴しようとしている

(明慧日本)上海市徐匯区の法輪功修煉者5人が2009年6月4日、不法に連行され、すでに3カ月以上経ったが、未だに徐匯区留置場に拘禁されている。強制連行に参与したのは徐匯支局「610弁公室」、国保、徐匯区田林新村派出所、盧湾区瑞金二路派出所などである。

 張勤さん(54歳男性)は、上海徐匯区龍水南路三村の43号402室に住み、上海市勝徳プラスチック有限会社の主要な技術幹部で、かつて品質検査課の課長、主任技師などを務めていた。1999年「7・20」以来、張さんは何度も不法に拘禁され、迫害されたことがある。北京留置場に1カ月拘禁、上海静安区留置場、徐匯区留置場に拘禁され、保証人を立てて審問を待ったこともあり、上海提藍橋刑務所で4年不法に拘禁されたこともある。2009年6月4日、張さんは6回目の強制連行にあい、現在留置場で断食して迫害に抗議している。

 李耀華さん(63歳女性)は、上海盧湾区淮海中路833-22号棟に住み、香港の住民権を持っており、周囲の人から公認された良い人である。娘の張鉄博さん(30)は、大学院を卒業し、とても有能な社員で社長から非常に信用されている。法輪功が迫害されて10年来、李さん一家は中共悪党に何度も嫌がらせをされ、精神的に限界まで脅され、痛めつけられてきた。2009年6月4日夜、徐匯区国保と田林警察署の警官は李さんと娘の張さんを強制連行した。

 盧玉芝さん(53歳女性)は、上海市浦東新区居家橋路に住んでいる。6月4日、娘の葉穎さん(23)と共に連行された。

 現在、上海市徐匯区公安局、「610弁公室」は以上の5人に対して迫害を一層激化させている。そして、この5人を裁判にかけようとしており、この案件を担当する検察官は検察院公訴課の徐震輝である。徐は2005年から2008年にかけて多くの法輪功修煉者を起訴している。

 2008年10月21日にも、法廷で法輪功修煉者・劉鵬さん、鄭燕さん、張許枚さんなどが自分の弁護をしたことに対して、徐震輝は「態度が悪く、処罰を加重する」と脅した。劉鵬さんは5年の判決を下され、未だに提藍橋刑務所に拘禁されている。

 2007年3月にも、徐震輝はまた別の6人の法輪功修煉者に重い裁判を請求した挙句、柏さんは4年半、周さんは6年、龍さんは6年半、王さんは3年半、周琴さんと袁さんには2年の判決が言い渡された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2009年9月27日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/9/26/209023.html

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