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河北省保定市:王金鳳さん夫婦は、7年間も家に帰れない

(明慧日本)河北省保定市韓村北路派出所の警官・田広全などは、王金鳳さん夫婦が法輪功を修煉していたため、強制連行して監禁した。家宅も捜査されたため、結局、王さん夫婦は放浪生活を余儀なくされた。それからすでに7年間が経過した。2人の両親も警官に嫌がらせをされて、脅された。

  2001年11月、王さんは現地の住民に法輪功が受けている迫害の真相を伝えていた際、警備員に密告されて、派出所まで強制連行された。審問に対して、黙っていた王さんは警官に顔面を殴られ、一晩中暖房用のパイプに手錠を掛けられて、当番の年配の警官に下品な話で嫌がらせをされた。

  翌朝7時前後、田という警官は王さんのコートを脱がせ、一枚の薄いセーターだけにして、庭の柱に手錠を掛け、両腿を蹴ったり、顔面を殴ったり、罵ったりした。午後4時になっても解かず、顔が黒くなり、全身が震えだし、限界に達した王さんは、頭を柱にぶつけて抗議した。夜には、一晩中監禁されて、その後釈放された。1カ月後、住宅区の共産党幹部は王さんの家に来て嫌がらせをした。田広全は5、6人の警官を引き連れて王さんの家に侵入し、再び強制連行しようとしたが、失敗した。

  2002年5月世界法輪大法デーのころ、住宅区の共産党幹部はずっと王さんを尾行して、監視していた。田広全らは街で王さんと2才の子供を強制連行し、保定市留置場に送った。しかも、警官は王さんの家の鍵を奪って家に侵入し、貯金通帳と香炉を略奪し、水道や電気の提供を切った。

  翌日、王さんの夫も出勤途中に田広全らに強制連行され、保定市留置場に監禁され、10キロの手錠と足かせを掛けられた。釈放されて1カ月後、田広全らは再び会社にやって来て、王さんの夫を強制連行しようとしたが、夫は機転を利かせて脱走した。それから放浪生活を余儀なくされ、すでに7年が経過した。

  保定市留置場に拘禁された王さんは、断食して迫害に抗議したため、警官に強制的に灌食をされた。20日あまり迫害を受けた王さんは、法輪功の信条を放棄しないため洗脳班に移送された。

 王さんは、洗脳班で再び様々な体罰を受けた。残酷な迫害に耐えられなかった王さんは、本心とは異なる修煉を放棄する「保証書」を書いた。その後「無効である」と表明したが、家に帰った王さんは時々警官に嫌がらせをされたため、放浪生活を余儀なくされた。

  王さんが家を出て放浪生活をしていても、警官らは相変わらず夫の家族や、王さんの実家まで嫌がらせをした。

  2009年9月28日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/9/21/208738.html

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