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江蘇省:周永年さんは拘禁されて9年、未だに洪澤湖刑務所に

(明慧日本)9年前のある夜、北京市通県の数人の法輪功修煉者が強制連行された。江蘇省の周永年さんは、不法に9年の懲役を言い渡され、未だに江蘇省洪澤湖刑務所に拘束されている。

  周永年さん(45歳男性)は、江蘇省揚州市出身で、拘束される前は北京でパソコン関連の仕事に従事していた。

  2000年12月8日夜10時頃、周さんは北京市通県にある自宅から強制連行され、家にあった貨物自動車、パソコン、プリンター及び大量の現金等が略奪された。没収された現金のうちの5万元は真相資料の印刷費用で、多くの法輪功修煉者が食費などを節約したお金である。

 周さんは強制連行され、後には、妻と生後わずか29日の娘が取り残された。当時、彼女達には北京に親戚や友人はなく、自力で生きられない状況にあり、現在も行方不明である。

  2000年12月8日夜、通県では周さん以外に、真相資料を作製する数人の法輪功修煉者も不法に逮捕され、印刷工具等がすべて没収された。

  2001年4月、彼らは北京通州高等裁判所にそれぞれ不法に3年から9年の懲役を言い渡された。彼らは長春、ハルピン、天津、北京等各地の修煉者である。その中で、周さんはもっとも長い9年の懲役を言い渡された。2001年6月、彼らは本籍にある刑務所に移送された。今までほとんどは釈放されたが、周さんだけは未だに洪澤湖刑務所に拘束されている。

  法輪功に対する迫害に関心ある国際社会や法輪功迫害追跡国際組織などに、周永年さんが受けている迫害に注目するよう呼びかけます。

  2009年10月1日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/9/29/209253.html

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