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四川省米易県:梨成忠さんは10年間で7回強制連行される

(明慧日本)四川省米易県の法輪功修煉者・梨成忠さん(60)は、法輪功の修煉を放棄しないというだけで、10年間で計7回強制連行され、拘禁された。

 梨成忠さんは、四川省米易県丙谷鎮雷窩村二社に在住。1996年に法輪功を修煉して間もなく、今までの心臓病、胆嚢炎などの病気が全快し、しかも短気な性格も変わって優しくなった。

 1999年7.20、中共による法輪功への残酷な迫害が始まった。法輪功の創始者や法輪功が誹謗中傷された時に、法輪功の恩恵を受けた人として、政府や民衆に真実を伝え、真相を説明することは当然である。しかし、梨さんはこの権利を当局に奪われ、数え切れないほど何度も嫌がらせされ、家宅捜査され、10年間に計7回強制連行され、拘禁された。

 2000年、梨さんは当地の法輪功修煉者5人と共に北京へ陳情に行った時、北京で警察に強制的に拘禁され、体罰を受け、トイレに行かせないなど非人道的に痛めつけられた。翌日、米易県に戻された。そして、電車を降りると、すぐに手錠を掛けられ、留置場に送られ、9日間拘禁された。

 2000年7月、丙谷鎮政府は梨さんなど40人あまりの法輪功修煉者を洗脳班に連行し、修煉者に信条を放棄させるため、洗脳し、睡眠を奪い、長時間ランニングさせ、長時間炎天下に立たせた。10日間迫害を加え、信条を放棄する保証書を強制的に書かせてから釈放した。

 2000年12月14日、ポスターを貼ったため、梨さんは丙谷鎮政府に強制連行され、政治保安課で2日間、夜通し吊るし上げられた。

 2001年7月、梨さんは家宅捜査され、再度政治保安課まで連行されて吊るし上げられた。

 2002年、政治保安課の警官2人は梨さんの姉の家に侵入し、梨さんと、姉の2才の子供を共に連行し、数時間自白を強要した。

 2005年9月7日午後、政治保安課の楊、李は梨さんを丙谷鎮派出所に連行して2日間迫害を加え、3日目留置場に入れた。肉体と精神の迫害を受けた梨さんは盲腸炎が急に発病し、8日目やっと釈放された。

 2007年8月21日、政治保安課の楊某、周某は不法に梨さんの家宅を捜査し、法輪功書籍と他の資料を没収し、梨さんを連行して不法に審問した。

 2009年9月3日夜、家に侵入して梨さんを見つけられなかった鎮政府の役人らは、梨さんの娘の夫を脅し、梨さんの代わりに保証書を書かせ、さまざまな手段で脅した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年10月11日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/10/10/210119.html

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