■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/10/11/mh120866.html 



正念で旧勢力を否定した体験

文/河北省の大法弟子 栄栄

(明慧日本)1999年に中共が法輪功を迫害し始めて以来、私は数回にわたって不法に拘禁され、2002年に労働教養所に送られ、いわゆる「転向」をされました。家に戻ってきた後、師父の慈悲、大法威力の感化及び同修の援助の下で、私は新たに大法修煉に戻ってきました。

 以下は、同修と共に旧勢力の迫害を否定した経験です。 

 2009年8月10日の夜、私の腹部に突然激しい痛みが現れ、熟睡している息子(小弟子)を起こして一緒に正念を発し、内に向けて探しました。今までは、自分の間違った所を見つけると、すぐに乗り越えましたが、今回は自分の問題点がどこにあるかをなかなか見つけられず、腹痛がますますひどくなりました。私は痛みを緩和させるために姿勢を変え続け、ベッドにうつ伏せたその瞬間、呼吸ができず、自分はもうだめだと感じ、息子に同修のAさんを呼んで来てもらいました。同修のAさんが入って来ると、私はAさんに「彼(息子)のことを頼むよ」と言いたかったのですが、この考えは自分ではないと気づき、言いませんでした。夜10時から翌日の朝まで嘔吐と下痢が続きました。Aさんは同修のBさんにも来てもらって一緒に正念を発し続け、朝6時に全世界大法弟子の発正念の時刻になった時、私はひどい状態からやっと少し緩和されました。

 同修のCさん、Dさんも来て、皆が一緒に交流している時に、私は同修に頼まれた、ある大法のことを忘れてしまったことを突然思い出しました。その瞬間、私の腹痛がだんだん軽減して最後に消えました。

 しかし、夜になってまた腹痛が起き、同修たちは9時から10時まで一緒に正念を発してくれました。私の一念は「私は旧勢力のあなたを認めません。私は師尊の弟子で、師父に按排された道を歩みます」という考えでした。同修たちもこのように思い、「師父は旧勢力の按排を認めませんから、私たちも絶対に認めません。良くない観念と人心を大法の中で正します」と言いました。お腹がいくら痛くても、私の心の中に次のような一念しかありませんでした。「師父、私はあなたの弟子です、私の未来は師父しか按排できません。私は他に何もいりません」 そのとき、私の頭の中に「12時に良くなる」という一念が現れ、腕時計を見ると11時近くでしたが、「11時に良くなる」という考えを変えると、痛みが本当に消えていきました。このように、師父のご加持の下で、私は同修と一緒に旧勢力の按排を否定しました。

 今回の正と邪との戦いを通して、私は次のように悟りました。関門を乗り越えようとするときに「内に向けて探す」ことを忘れてはならず、「全体向上、全体昇華」の強大な威力を忘れてはなりません。自分が最も苦痛で、混乱しているときに、頭の中に現れたすべての一念は自分の真意であるか否かを判別し、旧勢力に隙に乗じられないようにすべきです。私たちは、旧勢力の按排を否定しなければなりません。否定できなければ、知らないうちに旧勢力に連れ去られるという良くない結果になり、衆生を救い済度することに巨大な損失をもたらします。発正念をする同修たちは心の状態が落ち着き、正しく、人心に動じないようにしなければなりません。

 同時に、私は次のことを認識しました。法をよく勉強し、法をもって自分の修煉の堅固なる基礎とし、旧勢力のすべての按排を全面的に否定できれば、師父が按排された修煉の道をしっかりと歩めます。これから私は三つのことをさらに着実に行い、師父に付いて円満成就し、真の家に戻ります。

 以上は、私が難関を乗り越えた中で悟った少しばかりの認識で、正しくない所はご指摘ください。

 2009年10月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/9/7/207886.html

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