日本明慧
■印刷版   

四川省:江油市の7人の法輪功修煉者が連行される

(明慧日本)四川省綿陽地区江油市で2009年9月、7人の法輪功修煉者が連行された。

 2009年9月4日午後、江油国安副大隊長の楊勇らは路頭に迷っていた張啓忠さんの借家に侵入し、張さんと妻の周文玉さんを強制連行した。その際、パソコンやプリンタなどの貴重品を全て持ち去った。

 張啓忠さん(60歳前後)は江油長鋼四工場の定年退職者。1999年7月に中国共産党が法輪功への弾圧を開始して以来、幾度も留置場、洗脳班に拘禁され、2度も不法に労働教養を強いられた。数年来、会社からの退職金は支給されないままとなっている。

 張さんは妻と3年間にわたって路頭に迷っていた。妻の周文玉さんも幾度となく不法に拘禁された。

 法輪功修煉者の魏朝海さん(59歳男性)は2009年9月4日、張さんの家から帰る途中に江油国安に連行され、現在、留置場に拘禁され迫害を受けている。

 魏朝海さんは2001年に成都で仕事をしていた時、国安と610弁公室に連行され、不法に1年半の労働教養を言い渡された。

 魏朝海さんの息子・魏斌さん(32)も法輪功修煉者である。魏斌さんは2002年5月15日、湖北で仕事をしていた時に国安と610弁公室に連行され、10年の労働教養を言い渡され、四川徳陽刑務所で残酷な迫害を受けている。

 魏朝海さんの給料カードは国安に壊され、給料の受取りができなくなった。魏朝海さんの妻の付発玉さんは無職で、不安な生活を送っている。

 さらに、付発玉さんは江油警官に数時間にわたり拘禁され、拷問を受けたり、恐喝されたりし、毎日恐怖の下で生活をしている。

 法輪功修煉者の杜志俊さん(60)は2009年9月4日、家に侵入してきた警官に強制連行された。家宅も捜査され、パソコンなどの物品を取り上げられた。杜志俊さんは江油精神病院の元院長だが、法輪功の真相を伝えたため、不法に2カ月間留置場に拘禁された。

 2009年9月10日ごろ、杜志俊さんの妻の呉啓惠さんは、五金店で法輪功修煉者の王明英さんと話をしただけで、翌日2人は江油国安のスパイによって留置場に拘禁され、今も迫害を受けている。

 法輪功修煉者の呉啓惠さん(52)は、2度にわたり資中楠木寺省女子労働教養所に拘禁され、迫害を受けた。それぞれ1年半、2年拘禁された。

 呉さんは2009年9月7日、街頭で真相を伝えていたところ強制連行された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年10月13日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/10/11/210171.html

■関連文章
四川省:隆昌県の警察は叶建国さんを連行、洗脳班で迫害
唐山遵化市留置場は数人の法輪功修煉者を連行
湖北省武漢市二道棚洗脳班は李菊華さんを拘禁
法輪功修煉者たちは重病の老人を助けたにもかかわらず、警察に連行された
重慶市:85歳の法輪功修煉者が迫害により死亡
四川省米易県:梨成忠さんは10年間で7回強制連行される
中秋節の団欒の日 「お父さん、会いたい」(写真)
安徽省:合肥の裁判官・黎梅さんは1年の刑期満了後も釈放されず
安徽省合肥市:謝紅さんは再び連行され、幼い子供が残される