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山東省蒼山県:教師・孟斐さんは労働教養所で迫害され、重体

(明慧日本)山東省蒼山県新興鎮の中学校教師・孟斐さんは2009年9月7日、鎮の派出所及び県の公安局に強制的に連行され、王村労働教養所に移送された。孟さんはそこで虐待され40度以上の熱が出て、肺にも炎症が生じたという。重体に陥った孟さんは現在緊急処置を受けている。

 蒼山県新興鎮派出所の副所長・王平(音訳)は9月7日午前、新興鎮の中学校に侵入し、孟さんを強制的に連行した。その後、蒼山県公安局「610弁公室」の警官・馮康寧、新興鎮派出所の所長・常鍵は直接孟さんを山東省王村男子労働教養所に移送し、不法に労働教養を科した。 孟さんは労働教養所第八大隊で5、6人の警官に鉄椅子に縛られ、灌食された。灌食用の管を十数回差し込んでも、うまく入れられないため、孟さんの顔は血まみれになった。労働教養所の関係者は孟さんを病院に送り、2日間注射治療させてから、再び労働教養所に戻し、再度灌食した。そのため、孟さんは40度以上の熱が出て肺に炎症が生じ、重体に陥った。教養所側は責任を負うことを恐れ、蒼山県の「610弁公室」に孟さんを迎えに来るようにと知らせた。

 9月14日、新興鎮派出所の3人と孟さんの妻は労働教養所を訪ねた。手続きが終わった時、警官は重体の孟さんを放置して逃げ去った。翌日、家族は意識不明の孟さんを県の漢方病院に送り、1万元以上(約15万円)の治療費がかかったという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年10月15日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/10/11/210184.html

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