日本明慧
■印刷版   

武漢女子刑務所:優秀な教師が危篤

(明慧日本)情報によると、湖北宜昌市の法輪功修煉者・樊昌華さん(40代女性)が法輪功を堅く信じているという理由で、武漢女子刑務所の1分監区の警官らに長期にわたり迫害を受けているという。長時間立たせる、奴隷のような労役、殴打、食事を与えない等の拷問に苦しめられ、体には深刻な糖尿病の病状が出ており、非常にやつれて手足がだるく、半身不随に近い症状が現れている。

  このような状況下で、樊(ハン)さんは洗脳を強いられている。樊さんの家族は今年8月に武漢に会いに行ったというが、具体的な状況は不明である。

  樊さんは、宜昌市葛洲ダムグループ会社所属の幼稚園で教師を勤めていた。樊さんは1997年に法輪功の修煉を始めてから、体が健康で若くなり、仕事の上でも優秀な教師と認められていた。

  1999年7.20に法輪功の迫害が始まってから、樊さんは法輪功の真相を説明するために北京へ行き、宜昌市薪湖派出所、平湖公安支局、国家保安大隊に不法に拘束されたことがあり、その後も長期にわたり監禁されている。

  2003年9月、樊さんは宜昌市平湖公安支局、国保大隊の周向東、賀明祥、程玉舟らに連行され、湖北砂洋労働教養所に1年3カ月も拘束された。砂洋労働教養所で「洗脳」に抗議したため、警官に指示された麻薬密輸者に殴られ、失禁状態になった。

  2007年の正月、樊さんは宜昌市平湖公安支局の国保大隊の周向東、賀明祥、程玉舟らに、値打ちのある物品や財産を不法に没収された。家族は脅され、この暴力事件を言い出せなかった(樊さんが強制連行されたことも含む)。樊さんは不法に3年の懲役を下され、現在もなお武漢女子刑務所に監禁されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年10月21日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/10/18/210620.html

■関連文章
山西省祁県刑務所、迫害され重病に陥った盧爻穴さんを釈放せず
江蘇省淮安市:夫は刑務所に、妻は労働教養所に監禁されている
山東省蒼山県:教師・孟斐さんは労働教養所で迫害され、重体
南京第十四研究所の数人の法輪功修煉者が迫害を受ける
遼寧省:優秀な村の教師・張樹海さんが不法に拘留される
鄭玉玲さんは湖北労働教養所に連行され、1カ月後に死亡
吉林刑務所で法輪功修煉者が迫害される
遼寧省:盲学校の教師・郭寧さんは余儀なく放浪
湖北省武穴市の警官が5人の法輪功修煉者を強制連行
天津市と武漢市の法輪功修煉者は迫害により死亡(写真)