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湖南省彬州市嘉禾県:法輪功修煉者・郭会生さん夫婦、迫害により死別(写真)

(明慧日本)湖南省嘉禾県政府の法制弁公室の幹部であった法輪功修煉者・郭会生さんと、妻・李菊梅さん(珠泉完小学校の教師)は2009年8月6日の夜、警官らに連行されて暴行された。郭会生さんはそれからわずか2カ月後の10月12日に52歳の若さで死亡した。現在、妻・李さんは依然として不法に拘留されている。

郭会生さん

郭会生さんは死に至るまで迫害され、病院でも救いようがなかった

 郭会生さん(52歳男性)は、体格がよく大らかな性格の人で、職場でもとても有能な人だと評価されていた。汚職が盛んに行われている腐敗した中国で、法制弁公室の幹部として、彼は物事を確実に捉えて清廉を重んじ、良識ある人であった。妻・李菊梅さんは、法輪大法を修煉する以前には、骨の癌に侵されていて5回も自殺しようとするほど苦しんでいた。しかし、法輪大法の修煉を始めてから癌は完治した。

 中国共産党による法輪功に対する迫害が10年にも及ぶ中で、李菊梅さんは何回も不法に連行されて拘禁され労働教養を強いられてきた。2004年以前から、郭さんと李さんは、法輪功の修煉を放棄しないことを理由に給料が支払われなくなった。そのうえ、3万元の罰金を強請り取られたこともある。そして、郭さんは労働教養処分を下され、李さんは6回も連行されたが、そのうちの2回は労働教養処分を下された。経済的損失は十数万元に及んだ。李さんは、拘禁されていた期間中、10数種類の拷問で、精神的、肉体的虐待を受けた。トイレに行くことを禁じる、連夜にわたって立たせる、四六時中寝かせない、吊り上げの拷問、ひざまずかせる拷問、手を逆さにして背中にかける、「大」や「火」文字の姿勢で立たせる、殴る蹴るの暴行、びんたを食らわす、耳を引っ張るなどのひどい拷問に苦しめられた。

 7月6日、嘉禾県の法輪功修煉者・肖四蘭さんは当時、永州市藍山県太平墟の警官により、右手の骨が折れるほどの暴行を受けて重傷を負ったうえに連行されて藍山県留置場に送られた。肖さんは未だに治療を施されないまま、拘禁されている。郭会生さんと妻は、藍山の警察署長・席小剛に電話をかけて真相を伝えたほか、法輪功の真相資料も郵送した。しかし席小剛は湖南省の610弁公室に通報して、郭さん夫婦を連行して迫害を加えた。

 8月6日、郭さん夫婦は相次いで強制連行され、空き巣狙いの警官に2回家財を没収されたという。この警察による窃盗を目撃した人の話によると、郭さんの所持する貴重品を含め、盗難品の数がなんと7個以上の大きな袋に包まれて持って行かれたという。郭さんの2番目の兄によると、リフォームの工事経費(数十万元)を全て郭さんに預けたが、なくなっているという。さらに、郭さんは国安大隊の胡永輝などの4人に床に押しつけられて殴られ、頭は血だらけだったという。目撃情報によると、裁判所では5人が彼を運んできて、頭の半分には布が被せられ、血だらけの垂れた服を目にしたという。審理が終わると、同様に5人に運ばれて行ったという。

 10月6日、郭さんは留置場で重体に陥ったため、県の病院に送られ、脳部の緊急治療を施されたが、かすかな鼓動しかなかったという。10月12日の午前5時頃、病院で死亡が確認されたという。現在、妻・李さんは依然として不法に拘留されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2009年10月22日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/10/21/210802.html

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