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大法の奇跡を体験


文/河北省の大法弟子 浄蓮

(明慧日本)私は両親と一緒に1997年に法輪大法の修煉を始めました。当時はあまりに小さかったため、真剣に修煉をしていませんでした。心の中では大法がとても良いと知ってはいるものの、長期にわたって怠慢で、5式の功法も完璧にやっておらず、学法も適当で、真相を伝えてもあまり効果がありませんでした。

 数年が経ち、私は高校三年生になりましたが、いろいろプレッシャーを感じています。そんな中で、私は他の人が昼寝している間でも、毎日『精進要旨』を読んで学んでいますが、そうする事で心が明るくなり、楽な気持ちになります。もともと気が短い私は、よく些細なことですぐ怒ったりしますが、怒ってしまって後悔するのです。ですから私は毎日自分の過ちを書き出し、心の内に向かって探して反省し、法に照らし合わせてみてからやっと落ち着くのです。高校三年生になると、テストが多くあり、成績が気になる人がたくさんいますが、私は「結果はどうでもいいから、すべて師父の按排に任せよう・・」と自分に言い聞かせました。夜眠れなくて雑念が生じると、起きて第五式の静功をします。すると気持ちが楽になります。

 高校三年の後半、重要な2回のテストの結果がとても悪く、順位もクラスで23位に落ちてしまい、とてもがっかりしました。しかし最後の本番の試験の時、慈悲深い師父のおかげで、私は今までになく冷静さを保つことができ、態度も正しく保ち、結局成績はクラスの中で2位でした。その成績のおかげで有名大学に合格しましたが、3年来一度もなかった成績でした。以前の私はベスト10に入るのも無理だったのです。

 しかし、夏休みに入り、私は家でインターネットやチャットにはまってしまいました。また小説を読みふけり、学法も煉功もめったにしませんでした。たとえ学法をするとしても両親に責められたくないという考えを抱いていたので、真の学法とは言えません。当時は常人のレベルに落ちてしまい、これは大法に対する犯罪であり、師父の慈悲を無駄にしているとは意識しませんでした。今振り返ってみると、本当に情けないです。

 大学に入って5日目に、健康診断がありました。「肝臓の機能異常」と言われて、病院で再検査をしたら、B型肝炎でした。学校側から一年間の休校を命じられて心細くなり、夜に師父の説法を聞きました。「なぜなら心性が常人の次元に堕ちてしまったからで、常人なら、病気になるのは当然のことです」、「いつも病気ではないかと怯える必要はありません。病気を恐れるのも執着心で、同じように修煉者に面倒なことをもたらします」(『転法輪』)

 同修と交流して、私は次のことを悟りました。

 一、これは私に対する心性の試練であり、自分が本当に修煉者の自覚をもっているかどうか、この問題をどう見ているか、病気に対する執着心、および学校に入って、人から抜きんでる心を無くすチャンスです。

 二、今回は修煉のチャンスです。これからは家にいて勇猛精進し、大法弟子としての責務をしっかり行い過去の過ちを補います。 

 三、この事を上手く解決できれば、法を実証し衆生を救い済度するのに有利です。なぜかと言うと「もし1カ月以内に回復出来たら学校にもどることができますか?」と医者に聞いたことがありますが、医者は「それはあり得ない」と断言しました。

 こうして、私は家に戻りました。10日後、ALT値(臨床検査において肝機能を調べる代表的な指標のひとつ)は216〜93に下がり、15日後にはASTとGGTともに通常数値になり、ALTだけが82でした。これは医学上では、奇跡ともいえます。これは慈悲深い師父が駄目な私を放棄されていないからだと悟りました。執着を放下さえすれば、真に大法弟子として自覚を持ってさえいれば、行うことの全てはうまくいき不可能なことはありません。

 この文章をアップロードする時には、私はまだ病院に行っていません。どんな結果にかかわらず、師父と大法への信じる心は動揺しません。私はすべてを師父の按排に任せて、旧勢力の妨害を否定し、修煉の最後の過程をしっかり歩みます。

 個人の体得であり、不足のところはご指摘してください。

 2009年10月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/10/13/210128.html

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