■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/10/26/mh272499.html 



吉林省延辺州:韓国系中国人の女性・金英丹さんが迫害され死亡

(明慧日本)吉林省延辺州の法輪功修煉者・金英丹さん(50歳女性)は、中国共産党当局の長期にわたる迫害を受け、2009年10月5日に死亡した。

 金さんは延辺州竜井市在住の法輪功修煉者。以前は多くの病気を患っていた。法輪功の修煉を始めてからは、心身ともに健康を取り戻し、心根も優しくなった。金さんはあるスポーツ店の店員で、10年来ただの一度も売上金額と伝票が合わないことなどなかった。

 このような善良な人でも中国共産党は容赦しなかった。2009年4月のある日、竜井警察、政治法律監視委員会、竜門派出所の警官多数は、金さんの勤務先に行き、店舗に突入し、陳列していた商品を引っかき回して物色した。そして、法輪功の書籍と現金を奪い去り、金さんを連行した。金さんは警察署に不法に留置されていた間、食事を与えられず、睡眠も奪われた。数日後、竜井留置場に送られ残酷な迫害を受けた。

 金さんが連行されて5日目、迫害により極度に衰弱しても、警察当局は金さんを釈放しようとしなかった。しかし、金さんの状態はさらに悪化し、病院で検査した結果、危篤状態だと分かった。警察当局は担当医の意見を聞き入れ、金さんを釈放した。

 家に戻った金さんに対し、警察官は毎日のように金さんの家に行っては騒ぎ立てていた。このような状態で金さんはゆっくりと休めないまま、体調はますます悪くなり、2009年10月5日、50歳でこの世を去った。

 金さんを迫害し死亡に至らせたのは、竜井警察の警官、政治法律監視委員会、竜門派出所の警官らである。

 
2009年10月26日
 

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2009/10/14/210336.html

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