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黄立忠さんは迫害により死亡、家族は検死を要求(写真) (明慧日本)遼寧省葫芦島市連山区の法輪功修煉者・黄立忠さんは、盤錦刑務所で1年あまりひどい拷問を受け、2009年10月25日ごろ迫害により死亡した。家族は検死を要求したが、監獄側と盤錦市城郊区検察院に拒否された。
黄立忠さん(47歳男性)は2008年2月25日、自宅から不法に連行され、連山区の裁判所で不当に9年の懲役を下された。9月には法的根拠のないまま、盤錦刑務所の5中隊に投獄された。2009年10月20日に家族が見舞いに行った時、黄さんは枯れ木のように痩せこけ、全身はブルブルと震えて、衰弱から話すのも苦しそうだった。その時家族は、黄さんが投獄後5ヶ月の間、ずっと面会を拒否されてきた原因がやっと分かった。王建軍ら警官は、黄さんを電気ショックで迫害し苦しめていた。面会から5日が過ぎた、10月25日夜9時半、監獄側から突然、黄立忠さんはすでに死亡したと家族に知らせが来た。 10月26日午前、黄さんの家族は弁護士と一緒に、12時過ぎに盤錦で、7監区大隊長・張国林と5監区の監病院院長・張亜偉と対面した。2人は家族と葬儀場へ同行し、遺体を見せた。家族は遺体を見た後、盤錦刑務所の責任者に検死を要求した。 午後2時頃、盤錦刑務所の監獄政治処所長・王海軍と教育処処長・楊友山が来た。その後、盤錦市城郊区の検察院の法制科課長・王守柱も来た。家族が死因を尋ねると、監獄側は「突然死」だと口をそろえた。家族は監獄側に検死を求めた。 10月27日午前、黄さんの家族は弁護士と一緒に盤錦市城郊区検察院に行き、応接室で告訴状を張処長に手渡した。法制科の課長・王守柱は、家族と監獄側が話し合う間、「突然死」に疑問を呈し、監獄側に死因の鑑定を求めた。王守柱と陳検察長はそれには同意せず、「自然死」だと強調し、家族の検死の申請書を受け付けなかった。王守柱と陳検察長が求めたので、監獄側は「死亡に対する医学の証明書」、「住民死亡出棺埋葬証明」と盤錦刑務所の監病院の診断書を家族に渡した。 家族が出した検死の申請は監獄側に拒否されたため、葫芦島に戻るほかなかった。家族は引き続き盤錦市検察院と遼寧省検察院に告訴状を出すつもりである。 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 2009年11月2日 (中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/11/1/211618.html) |
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