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湖南省の警官、薬物により石岳生さんを迫害

(明慧日本)2005年、湖南省益陽南県の警官は、食事に毒を混ぜ入れて法輪功修煉者・石岳生さんに毒を飲ませ、法輪功修煉者に関する情報を入手しようとした。これは、中国共産党が薬物で法輪功修煉者を迫害した一つの実例だ。

 石岳生さん(60歳前後の男性)は2005年1月14日、当地の警察署の警官らに連行され、南県留置場に不法に拘束された。

 一週間後のある日の夜9時ごろ、南県警察署の署長・周小川、警官の孔道遠、肖明漢は、留置場で拘禁されている石岳生さんを呼び出した。警官らは石さんに食事を用意し、尋問を行おうとした。

 石さんは、警官が事前に食事の中に精神を破壊する薬物を入れていたとは知るよしもなかったため、それらを食べてしまった。30分後、薬物が効き始め、石さんにだんだん幻覚症状が出できた。このとき、警官は石さんを密室に監禁し、両手に手錠をかけた。恐ろしい環境と薬物の作用で、石さんは恐怖症の状態になった。話をしようとしても、のどが詰まって声も出せなかった。薬物のせいで神経が破壊され、全身が痛くて、生きているより死んだほうがましなほどだった。

 この様子を外でずっと見ていた警察署の署長は、石さんのこの状態であれば何でも言うだろうと思った。しかし、石さんは尋問に何も答えなかったため、警官は怒りをあらわにし、石さんの両手に三日間も手錠をかけ、警官は交代で石さんを精神的に迫害した。

 石岳生さんはその後、3年6カ月の判決を不法に下された。

 2009年11月3日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/11/1/211497.html

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