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病業が現れたら内に向けて探す

(明慧日本)最近、私たちが住む地区の数人の同修に病業の状態が現れました。このような同修に「内に向けて自分の執着を探すこと。自己の行動や一念を正すこと。病業の形で大法弟子に迫害を加える旧勢力の按排を徹底的に否定すること」をお勧めします。下記に一つの例を挙げて説明します。

 同修Aさんは70歳前後の年配の女性です。かつては高血圧にかかっていましたが、法輪大法を修煉してから健康になり、白髪ばかりの髪の毛は黒くなりました。学校に通ったことがなく、ただ簡単な漢字を学ぶクラスで数日間勉強したことで、集団学法に参加して徐々に字が読めるようになり、大法の書籍はほとんど読めるようになりました。また、三つのことも良くできました。

 しかし、条件や身体が良くなったこの年配の同修に、その後さまざまな執着心が現れました。2006年、Aさんは地元に帰って新しい家を作りました。当初の理由は、年を取ったので時々地元に帰って環境を変えたいということでした。昨年8月、孫が大学に合格した際、家族全員で旅行に行きました。帰った後、ずっと地元にいて都市の集団学法グループに戻りませんでした。彼女は若い時に夫が亡くなり、1人で子供を育てました。現在、経済条件が良くなり、地元に帰って大きいサイズのカラーテレビを買い、内装工事をして、村の人に顕示していると他の同修から聞きました。それだけでなく、最近、親戚が病気に罹り、Aさんは病人にマッサージをして気功治療をしました。結局、病人は健康になりましたが、Aさんは倒れ、腰に病気が現れ、手術をする必要があるそうです。

 昨日の集団学法グループで、Aさんのことについて交流しました。まず、病人にマッサージをすることは絶対に駄目なことなのです。いつも自覚していないと、無意識に病人にマッサージをすることが起こります。修煉者にとって、それは業力をもらうことで、人為的に難儀を作ることです。次に、年を取ったからこそ精進すべきで、常人のいわゆる幸せな生活に執着してよいでしょうか。彼女が難儀を早く乗り越えられるように、私たち学法グループは彼女を助ける提案が出されました。

 師父は『転法輪』で言われました。「絶えず自分の執着心を取り除くことこそ人間の修煉の過程のすべてです」常人社会で修煉しているため、誰にも執着心がありますが、しかし、私たちはすぐにそれらの執着心を探し、取り除かなければなりません。執着心に従って修煉の道を歩んではいけません。旧勢力はずっと虎視眈々とねらっており、誰かに隙があればすぐに乗じてきます。以前、私たちの住む地区に病気の形で亡くなった同修がおり、その教訓は深刻です。私たちは内に向けて探し、旧勢力に隙に乗じられないように十分注意しなければなりません。

  2009年11月14日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/11/11/212387.html

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