■日本明慧 http://jp.minghui.org/2009/11/18/mh194876.html 



あらゆる機会に法輪功の真相を伝え 衆生を救い済度する(一)

文/中国の大法弟子・芸瑩

(明慧日本)私は1996年に法輪功の修煉を始めました。修煉する前は、身体中が病気だらけで、頭痛、めまい、胃炎、気管支炎、関節リウマチ、腰痛などを患っていました。修煉してから、病気が全快しました。十数年の修煉の中で、失意も経験しましたが、とても幸せで感動に満ちた生活でした。慈悲なる師父が私を地獄からすくいあげ、きれいに洗い、健康な身体と純粋な心を授けてくださいました。そして、私に遠い昔の誓約を実現させるために、何度も法輪功が迫害されている真相を伝える機会と環境を与えてくださり、世人を救い済度する中でたえず前進することができました。

 2000年の初めのころ、政府に法輪功の真相を伝えて北京から帰ると、1カ月も経たないうちに、法輪功の真相資料を配ったという理由で警察の留置場に拘禁されました。留置場には7、8人の若者(全員が窃盗罪で逮捕された)がいて、これも縁で偶然なことではなく、法輪功の真相を伝える機会を逃すわけにはいかないと思いました。若者たちは皆、まる1日何も食べていないので、夜になるとお腹がすいたと叫んでいました。私は警官に彼らに食べ物を買ってくれるようお金を渡しました。若者たちはとても感動しました。食べ物が届くと彼らは食べながら私に感謝の言葉を言いました。私は「私に感謝する必要はありません。私は法輪功を修煉しているので、私の師父に感謝してください」と言いました。それから若者たちに法輪功が迫害されている真相を伝え、「真善忍」に従って善良な人になるように勧めました。警官は私を阻止せず、そばで聞いていました。

  師父が按排されたところなら、どこでも法輪功の真相を伝えようと決めました。15日間の拘禁生活で絶えず法輪功の真相を伝え、早くも同じ牢屋に拘禁されている受刑者たちが変わりました。毎日、風を送るために窓を開けるときは、煉功する私の姿が警官から見えないように受刑者たちは体で私を隠してくれました。さらに、ある若者は私と一緒に『洪吟』を暗唱しました。ある日、3年間拘禁されている受刑者が私に「おばさん、そろそろ満期になり家に帰ります、交通費がありません」と言いました。私は「あなたは何の罪を犯しましたか」と尋ねると、彼女は「人身売買の罪です」と答えました。私は「帰ったら二度とこんなことをやらないでください」と言うと、彼女は「今後絶対にしません、帰ったら法輪功をやります」と言いました。

 2000年の年末、会社から解雇され、すぐに営業の新しい仕事に就きました。給料は非常に安いのですが、たくさんの人と接するため法輪功の真相を伝えるのに有利です。新しい職に就いてから2年間ずっとあらゆる場所と時間を利用して法輪功の真相を伝えました。法輪功の真相を理解した人は千人に上ります。市にある30あまりのチェーン店の中でも、私の毎月の営業利益は最も多いものでした。その間上司が私をチェーン店の代表としてテレビのCMに出させました。CMが流れて2日目、警察署の戸籍を管理する警官が私を探して「昨夜のテレビであなたを見たが、とてもかっこよかったですよ」と言ったので、私は「私たち法輪功を修煉する人はみなよくやっていますよ」と答えました。

 2001年、政府の国軍部門の部長が私に話があると言って、610弁公室の主任と来ました。私は二つの要求をしました。一つは録音をしてはいけないこと、二つは自由に意見を述べるということでした。彼らはこれに応えました。彼らと話をする時、私は法輪功の真相を伝えました。その部長は「あなたは法輪功が素晴らしいというが、なぜ人のお腹を切り裂いて法輪を探すのですか?」と質問しました。それに対して私は厳しく指摘しました。「あなたは部長でしょう? 発言に責任を持ってください。テレビで放送された天安門焼身事件のようなデマを信じないでください。大法の本を読めばすべてがわかります」と言うと、その部長は声が出ませんでした。「私がお腹を切り裂いて法輪を探しましたか?」と私が尋ねると、彼は「あなたはしていません」と答えました。私は「そうでしょう? それらの宣伝はすべてデマです。法輪功修煉者は決してそのような事はしません」と言いました。1時間半ほどで会話は終わり、その部長は礼儀正しく私と握手して去りました。

 同じ年に特別な事情で私は裁判所に行きました。私は事務室にいた6人に法輪功の真相を伝えました。約20分後、ある若い裁判官が私に「あなたはここがどこか、分かりますか?」と質問しました。私は「知っています、ここは裁判所です。裁判所はもっと真実を知るべきで、公平に裁くべきところです。私が話したことはすべて真実です」と言いました。彼らが小さい声で何か話しているのが聞こえました(ここは数人の同修に不法な判決を下した裁判所)。

 私は、時間があるといつも地元の610弁公室の主任に法輪功の真相を伝えました。はじめの頃、主任は聞こうとせず、私を洗脳班に入れようと三度計りましたが無駄でした。主任は警察署長に「とても悩まされます」と言っていたそうです。ある日、道路のそばの広告パネルにとても大きい、大法を批判する宣伝が貼られているのを発見しました。私は即座に610弁公室の主任を探し、その宣伝を撤去するよう要求しました。主任は「通常は3カ月貼らなければならない」と言いました。私は「3日張ってもいけません、撤去しなければ自分で剥がします」と言いました。その結果、2日経たないうちに撤去されました。いままで主任といつも話し合ってきたので、彼女は法輪功の真相を理解していました。数年後のある日、その主任にばったり会うと、彼女が退職したことが分かりました。私は彼女に三退を勧めると、彼女は「私はあなたより法輪功のことに詳しい」と言い、脱退に応じ「私の夫と娘も偽名で脱退させてほしい」と頼まれました。私は「いいですが、本人がこのことに同意しなければなりません」と言うと、彼女は「分かりました、あなたに感謝します」と言いました。

 (続く)

 (明慧ネット第6回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)

  2009年11月18日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2009/11/8/211520.html

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